いいね!上野水上音楽堂〜別冊UTA-KAI に行ってきた
9月23日、不忍池のほとりにある、上野水上音楽堂へ行ってきました。なんてったって地元なんでこの前はしょっちゅう通っているのですが、中に入るのは初めて。初めて入ることになったきっかけはやっぱり愛しのバンド、SCRIPTでありました*1。
といってもワンマンライブではなくて、いろんなアーチストさんが出る音楽イベント。存在は知ってたけど初参加の「別冊UTA-KAI vol.31〜誰かに届けたい唄達〜」です。
中に入ると、上には屋根がかかっているんだけど横は開いているという“半野外”。雨が降っても大丈夫だし、それでいて自然の風が抜けていくし、とても雰囲気が良い!しかもベンチが木製で背もたれ付き。素敵です。「野音というと日比谷」みたいなイメージがありますが、いやいや、日比谷より私はここのほうが好きだよ。
出演した皆さまは……:シオダマサユキ/石田匠/酒井ミキオ/navy&ivory/.Sam/阿久のぶひろ/SCRIPT/seagulloop/千綿偉功/The LOVE/浅田信一/SIO(以上出演順)。私は最初からseagulloopまで見て、その後途中抜けして最後のセッションを観に戻ってきた、という感じだったんですが、どの人も良い感じでしたよ〜*2。
印象深かった方を挙げると、インパクトのある外見ながら(だってアフロヘア!)正統派に美しいボーカルのシオダマサユキさん、前見たときと雰囲気変わってたnavy&ivory(ワガママいえば、もっとアップテンポな曲聴きたかった〜)、初期サラブレンド時代に雰囲気が近くなった?という感じのseaguloopなどなど。
そんな中でも一番印象的、がっしりと心を捕まれちゃったのが酒井ミキオさん。名前は聞いたことがあったけど、歌を聴いたのは初めてだったんですが……いやぁ、もう、惚れそうにいい声でしたわ。いい声というか、私の好みの声ってことなんだろうなあ*3。サイトを見たら、1994年デビューだからベテランさんなんですねえ。途中、風にスコアを飛ばされてしまうなんていうハプニングもありつつも、しっとりと歌い上げていらっしゃいました。最後のセッションでも、実にいい声だったなぁ……