メガスター初体験
川崎・生田緑地でのmeetup話の続きです。敷地が広い&なにしろ展示物が多すぎる日本民家園は見終わらなかったのですが、途中でメンバーは二つに分かれました。片方は川崎市岡本太郎美術館へ、もう片方は川崎市青少年科学館へ。私は去年の秋に岡本太郎美術館に行ったばかりだったので、今回は科学館へ行ってプラネタリウムを見学することに。というのも、ここのプラネタリウムでは「メガスター」が見られるのです。
メガスター、名前はよく聞くけれどそれがなんだか分かっていなかった……ということが丸わかりなのが上の写真^^;;
写真の真ん中にあるのは昔ながらのプラネタリウム。この左隣にチラッと写っている箱っぽいものが「メガスターII」だったんですね。詳しくはこのへん参照→☆
天体の運行……というか、プラネタリウムの番組そのものはプラネタリウムで映し出し、メガスターで410万個の星を映し出しているのだそうです。ここに入るときに双眼鏡を貸してもらえたので「プラネタリウムを双眼鏡で観るの?」と不思議に思ったんですが、メガスターが映す星々を堪能するには、肉眼では間に合わないから、というサービスだったんですねえ。オリオン座やすばるのもにょもにょしたところ(ホントは細かい星が密集して光っているところ)まで、双眼鏡で観るとちゃんと一つ一つ別の星に見える!双眼鏡すごい!!じゃなかった、メガスターすごい!!!
……と、ここまで書いて思ったんですが、もしかしてやろうと思えば、プラネタリウムとメガスターの二重写しができるってことですよね? 例えば夏の空と冬の空をいっぺんにドームに映すとか(星だらけ、星座だらけで大変なことになりそうだ……)、全部の星座を二つずつちょっとズラして映すとか(全部双子座だ、うははは)*1。
相当レトロな設備(外観も、椅子もw)に、最新投影機メガスターの組み合わせ、しかも双眼鏡の貸し出しサービス付き。入場料200円でたっぷり楽しんでしまいました。前にあまりに混んでて挫折したんだけど、池袋・サンシャインシティにあるプラネタリウムも今度こそ見にいきたいなあ。
*1:いやまあ、そんなことする人はいないと思うけれども。面白いけど意味ないし。