ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

屋外型博物館「川崎市立日本民家園」は見どころ満載&写真撮り放題でした

去年の秋、岡本太郎美術館を見に行くために初めて訪れた生田緑地岡本太郎美術館以外にも気になるものがいろいろあったので、ミートアップにかこつけて再度訪れました。生田緑地は、住所は川崎市ですが、小田急線向ヶ丘遊園駅から15分くらい歩いたところにあります。

第一の目的地は、川崎市立の「日本民家園」。ここ、すごいんですよ。敷地の中に古民家を配した屋外型の古民家博物館なんですが、古〜い東日本の民家を中心に、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物をみることができるのです。25件中、18件は国や県の重要文化財。

Japanese old houses 01

民家と言っても、江戸時代の豪農の家など、大きくて立派なものが多いので、じっくり見て回ると一日あっても足りないほど!見所多すぎ〜。

Japanese old houses 02

寒い日だったので、いろりがあると吸い寄せられてしまう……。一度実物を見てみたいと思っていた合掌造の家に、思わぬところで出会いました。合掌造の民家はいくつかあって、そのうちの1つが食事処になっています。何を食べたかというと……

Japanese old houses 03

おいしい手打ちそば!合掌造の旧山下家住宅の二階が、「そば処 白川郷」というお蕎麦屋さんになっているんです。寒さに負けて温かいたぬきそばにしてしまったけど、ほんとはざるそば食べたかったなあ。ちなみにお蕎麦屋さんの向いにはおだんご屋さんがあって、こちらもおいしそうでした(私は食べなかったので……)。

機織りをしている人がいたり、ワラでカゴを編んでいる人がいたり。昔ながらの、でも今となってはなかなか見ることができない、日本の生活風景が広がっているのがとても興味深かったです。学芸員の人がいろいろ説明してくださるのを聞いていると、あっという間に時間が経ってしまいます。

日本民家園、写真も撮れるしmeetupには最適でした!かなり駆け足での見学だったので、また見にいきたいなあ。

☆川崎市立日本民家園(WEB)川崎市多摩区枡形7-1-1 電話:044-922-2181 開園時間:午前9時30分〜午後5時(11〜2月は4時半まで) 入園料:500円