屋外型博物館「川崎市立日本民家園」は見どころ満載&写真撮り放題でした
去年の秋、岡本太郎美術館を見に行くために初めて訪れた生田緑地。岡本太郎美術館以外にも気になるものがいろいろあったので、ミートアップにかこつけて再度訪れました。生田緑地は、住所は川崎市ですが、小田急線向ヶ丘遊園駅から15分くらい歩いたところにあります。
第一の目的地は、川崎市立の「日本民家園」。ここ、すごいんですよ。敷地の中に古民家を配した屋外型の古民家博物館なんですが、古〜い東日本の民家を中心に、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物をみることができるのです。25件中、18件は国や県の重要文化財。
民家と言っても、江戸時代の豪農の家など、大きくて立派なものが多いので、じっくり見て回ると一日あっても足りないほど!見所多すぎ〜。
寒い日だったので、いろりがあると吸い寄せられてしまう……。一度実物を見てみたいと思っていた合掌造の家に、思わぬところで出会いました。合掌造の民家はいくつかあって、そのうちの1つが食事処になっています。何を食べたかというと……
おいしい手打ちそば!合掌造の旧山下家住宅の二階が、「そば処 白川郷」というお蕎麦屋さんになっているんです。寒さに負けて温かいたぬきそばにしてしまったけど、ほんとはざるそば食べたかったなあ。ちなみにお蕎麦屋さんの向いにはおだんご屋さんがあって、こちらもおいしそうでした(私は食べなかったので……)。
機織りをしている人がいたり、ワラでカゴを編んでいる人がいたり。昔ながらの、でも今となってはなかなか見ることができない、日本の生活風景が広がっているのがとても興味深かったです。学芸員の人がいろいろ説明してくださるのを聞いていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
日本民家園、写真も撮れるしmeetupには最適でした!かなり駆け足での見学だったので、また見にいきたいなあ。
☆川崎市立日本民家園(WEB)川崎市多摩区枡形7-1-1 電話:044-922-2181 開園時間:午前9時30分〜午後5時(11〜2月は4時半まで) 入園料:500円