ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

iPhone買っちゃいました・・・

正月三が日も今日で終了。30日から2日までは毎日お見舞いのため病院に通っていたので、なんだか休みらしい休みは今日が初めてのような気が……ということで、せっかく時間ができたのだから、これまでめんどくさくて避けていたことをやってしまえ!とヨドバシカメラへ行ってきました。

iPhone買っちゃったー。自分でもものすごく意外…(^^;; なんというか「軍門に下った」感がすごくあるのは何故だろう。孫軍団、とかいうと、なんだか中国のスポーツチームみたいですがw

まあ正直な話をすると、仕事でだんだんiPhone関連の案件が増えてきて、いつまでも「私持ってないです」では逃げ切れなくなったというのがホントのところなのですが。そんな事情で、仕事用に持っていたドコモの携帯をソフトバンクへナンバーポータビリティして(初MNP!)、晴れてiPhoneユーザーになりました、というわけ。サブ携帯として使うつもりです。

しかし、今日初めて知った想定外の問題が。iPhoneに不在着信したときの転送サービスがないんですなあ*1。お店の人に聞いたら「ソフトバンクとしては不在着信転送サービスをしていますが、iPhoneでは使えません」とキッパリ言われてしまいました。ありゃぁ……。

いや、仕事用携帯って音声通話がメインじゃないですか。だけど今回、その仕事用の番号(名刺にも入ってる)をiPhoneにしちゃったわけですよ。しかもうちの会社、iPhoneだとアンテナ立たないんです(うはー)。「自席にいるとiPhoneにかかってきたとき取れないけど、そこはauの携帯に転送すりゃいいや」と考えていたのですが……甘かったな。どうしよう?

とりあえず今日はmorioせんせのおすすめアプリとか、AppTownとか見ていろいろアプリを揃えてみました。上の写真は、今日最初にiPhoneで撮ってアプリで加工した写真です。不在着信をどう転送するかという課題も、ドコモの携帯に入っていたアドレス帳をどうiPhoneに引き継ぐかという課題も解決してないけど、“使える”ようにはなりつつある。いやぁ、iPhoneって、音声通話さえしようと思わなければ楽しい端末だね(爆)

以下、私の携帯連絡先をご存じの方へのお知らせ事項です。

*1:この書き方はよくないか。iPhoneに着信したときの転送機能はあるんですが、圏外にいたり、電源が入っていなくてiPhoneで電話を取れないときに、他の番号へ転送する機能がないんです

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お知らせ

2008年の話ですが、ライブ関連だけ書き足しましたので、もしももしもよかったら遡っていただけたりするととてもうれしいです。

12/29 CDJ2日目感想
12/28 CDJ1日目感想
12/26 凛として時雨ワンマン感想
12/23 SCRIPTワンマン感想(ライブについてはほとんど触れてない)

2009年もayanologをよろしくお願い致します

あけましておめでとうございます。気が付いたら2009年になってしまって焦っております^^;;

仕事に遊びに家庭の事情に忙しく、あっという間に過ぎ去ってしまった2008年ですが、実は何度となく「ブログやめようかなあ……」と思っては悩んでおりました。私は文章を書く&編集することを仕事としているのですが、仕事で書く文章のジャンルが最近変わり、このblogにやや重なるようになってきて、仕事と趣味の切り分けが難しくなってきていたんですよね。

とはいえblogをやっていたからこそ、いろんな人に出会えていることにはとても感謝しているんです。日々食べた物の話とか、博物館・美術館話、音楽話あたりなら仕事と重なることもないと思うので、辛くなったら休みをいれつつ、ゆるゆると更新していければと思っております。読んでるblogがなくなっちゃうって寂しいものだから、ここを読んでいただいてる人に、そういう思いをしてほしくないですし(なんて、思い上がり??)

拙blogを読みに来ていただけるみなさま、今年もよろしくお付き合いいただければと思います♪

ホームドラマか少女漫画だと思わなければさすがに納得いかん……脚本編

しつこくスミマセン、篤姫の話はこれで最終回です。

たぶん、ドラマを見ていたほとんどの人は、天璋院という存在そのものを知らなかったと思うんですよね。おそらく小松帯刀のことはもっと知らないでしょう(こちらは私も長年名前しか知らず、今年になってようやく何をした人か知りました)。ドラマでは篤姫をずっと想い続ける人物として描かれる薩摩藩の若き家老・小松帯刀ですが、宮尾登美子の原作『天璋院篤姫』にはいっさい出てきません。作者のある意図のもと、ほぼ創作されたキャラクターだと考えていいと思います(お守りのエピソードなんかもちろんどこにも出てきません)。

で、もう一人、原作と全然違う描き方をされているのが将軍・徳川家定。ドラマではうつけ者のふりをしているだけで実は聡明な人物であり、篤姫のことを深く愛し徳川家の行く末を真剣に思っていた……という設定でしたが、家定については、非常に内気、人前に出るのを嫌がる性格で、身体が弱く、身体障害があっただろうというのが定説になっています。暗愚、まともな判断能力がなかったという意見も根強い人です。極めて聡明な篤姫と相思相愛の仲になったとは考えにくく、原作でも、夫婦とはとても呼べない間柄だったが(天璋院は生涯処女だったとも言われている)、家定は家定なりに篤姫を頼りにしていたようだ、という書き方をしています。

最初のうちは、あまりに原作と違いすぎるので、毎回「???」と思いながら観ていたのですが、あることに気が付いたらすっきりしました。主人公の女の子が二人の男性に愛される、しかも一人は片思いのまま想い続ける……これはもう、少女漫画/恋愛小説の王道じゃないか!と気付いたんですね。今回の脚本家は女性だし、「主人公が天璋院」という設定だけ使って、恋愛ドラマを描きたかったのだろう、と理解したわけです。これまで大河ドラマなど観なかった女性視聴者に支持されるというのも納得です。

原作を読んでいると篤姫がなにしろ気の毒で……。だって、島津本家の養女に望まれてからというもの教育係(強烈なオバアサンばっかり)にビシバシしごかれ、信頼する養父・島津斉彬に、家定がそういう人だと知らされずに輿入れし、2年かそこらであっさり夫に先立たれ、父が将軍に推せという一橋卿(後の徳川慶喜)のことを自分はどうしても好きになれず、やってきた嫁(和宮)は徳川の人間になる覚悟がない上に母親までつれて大奥に入ってくるような甘ちゃんで、しかも自分が非常に嫌っていた慶喜のせいで大奥を追い出され、姑(本寿院)を連れて余生を送ったわけですからね。

ドラマ化にあたって、脚本家が原作からある程度離れることはアリだと思うのです。だって上に書いたとおり原作では天璋院はあまりに気の毒な運命の人なので、視聴者もストーリーに入り込めないでしょう。堺雅人の演じる素敵な家定に、先立たれたとはいえ愛される、というストーリーのほうがよほど救いがあります。原作とは違うけれど、これはこれでまあアリだと思う。

でも、でもね……そう分かっていても「これはまずいだろう?」という箇所が、このドラマには多々ありました。何が悪いって? 大奥の中の話は描いていたけど、その外の歴史(いわば男の歴史)をまるで描いていなかったこと。さらにいうなら、その歴史を捏造しちゃまずいだろう?ということなのです。以下、ちょっと長いです。

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大奥のシーンは面白かっただけにね・・・男優編

12月15日の日記の続きで、「篤姫」の感想です。今度は気になったこと編なので、「篤姫面白かった!」という人は見ないほうがいいのかも?あ、あと片岡鶴太郎原田泰造のファンの方には申し訳ないと先に謝っておきます。念のため折り返しておきますからね。

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カレッタ汐留"BLUE OCEAN"

東京のあちこちがキラキラする12月。1カ所くらい写真撮ろうかな、ということで、2006年の年末にも撮りに行ったカレッタ汐留に行ってきました。“海のクリスマスイルミネーション”ということで、正式名称はCaretta OCEAN Xmas 2008 "BLUE OCEAN"なのかな。総合プロデュースは今年も、雅楽師で作曲家の東儀秀樹氏です。

Caretta OCEAN Xmas 2008『BLUE OCEAN』

前に観たときは青一色だったけど、今年は30分に1回のプログラムがあって、このときはいろんな色に光るようになってました。

Caretta OCEAN Xmas 2008『BLUE OCEAN』

海ということで、こんな演出も。

Caretta OCEAN Xmas 2008『BLUE OCEAN』

こう見ると、蛍のようにも見える。

いっぱい写真撮りましたので、よかったらまとめてご覧下さい→/スライドショーもあります→/ちなみに2006年の写真はこちら→*1

*1:写真としては今年のよりも2006年のほうが断然良いと思う……orz

宮崎あおいと蒼井優

日曜日、大河ドラマ篤姫」の最終回が放送されました。幕末史好き、薩摩びいき(といっても一番好きなのは大久保利通)な私。なんだかんだで第一話から最終回まで、全部観ましたよ〜。大河ドラマを全話観たのは久しぶりかも。放送の最終回は12月中旬でしたが、クランクアップは9月末、NHKの撮影日記を見ると大奥のシーンは8月いっぱいで撮り終えていたみたいですね。

天璋院は背が高くて堂々として、美人というよりは頭が良さそうなルックスで見るからにしっかり者、というイメージがあるんですよね。最初は「宮崎あおい?童顔だしイメージじゃないなあ」と思っていたのですが、10代から40代まで頑張って演じきってましたねえ。最終話でこれまでのシーンを振り返って流していて、どのシーンもよく憶えていただけに、見てたらウルッと来ちゃったですよ(はずかし〜)

主役を張れるいい役者、って大きく2パターンあると思います。1つは、なにしろ自分がキラキラ輝いて目立つタイプ。ある意味脇役を喰いまくり、見終わったあとは主役の印象が強く残る。もう1つは「脇役にいい芝居をさせる主役」。本人も印象が薄いわけではないけれど、相手役のいい演技を引き出すことによって、本人も相手も、そしてその話全体も輝く、という主役です。

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生田緑地の紅葉が素敵すぎた話

ある11月下旬の秋晴れの日。「写真撮ろう!遠足に行こう!」と思いついた行き先は川崎市岡本太郎美術館。青山のほうは何度か行ったことがあるんですが、川崎のほうは行ったことなかったんですよね。調べてみると、小田急線の向ヶ丘遊園駅から15分くらい歩いた、神奈川・生田緑地の中にあるとのこと。

というわけで、生田緑地です。行ってみたら緑豊かなとても素敵な場所で、びっくりしてしまいました。背の高い木(杉かな?)がたくさん生えていて、まさに「森」。山の中にある古い神社に迷い込んだようなところで、駅前とは空気が違う感じ。

あたりはすっかり秋色。葉が赤くなっている木、黄色くなっている木……夢中になって写真を撮ってしまいました。私の写真では素敵さが伝わらなくて残念無念。

岡本太郎美術館よりも手前に、青少年科学館のプラネタリウムがあったり、日本民家をたくさん集めた博物館(日本民家園)があったり、伝統工芸館があったりと盛りだくさん。特に古民家など25棟が実際に配置されている野外博物館の「日本民家園」には激しく心を惹かれましたが、しかしここは初志貫徹して岡本太郎美術館に行くことにしたのでした。ということでどうでしょう、flickrの次回meetupは生田緑地(の日本民家園に行きませんか?

久しぶりのおとりさま

イリヤプラスカフェでパンケーキを食べたあとは、浅草・千束の「鷲(おおとり)神社」へ。ここで11月の酉の日に開かれるお祭りが「おとりさま」。商売繁盛、熊手を買うお祭りです。お守りの熊手は基本的に1サイズなんだけど、それとは別に屋台で売られている縁起物の熊手を買うのがお約束。毎年少しずつでも大きな熊手に買い換えていくのがよいとされています。

というわけで、熊手屋さんの女の子です。このバイト、してみたかったなー。お客さんが縁起物の熊手を買うたびに、みんなでシャンシャンって手を叩くバイト、楽しそうだ(笑)。

それにしても、おとりさまに来るのは久しぶり……。実は私、昔ここで巫女さんをやっていたので、昔はもちろん11月の酉の日にはここに来てたんですけどね。お客さんとして来るのはほんとに久しぶり。

しかし、ここに来るまでには長い道のりがあったのでした……以下写真。

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家電はなぜ同じ時期に壊れるのか

10月の上旬だったかな、冷蔵庫が壊れて大騒ぎしてました。修理代もけっこうかかると聞いて、買い換えも考えたんだけど結局修理で乗り切ったのがついこのあいだの話。それから1カ月、今度は洗濯乾燥機が壊れました(涙)

冷蔵庫が壊れたのは初めてだけど、洗濯乾燥機はこれで3回目。と、●芝め〜っ(あ、ちなみに冷蔵庫は●ャープです)。これだけ頻繁に壊れてくれると、さすがに買い換えも想定したくなってきます。洗濯乾燥機が出てきた最初期のモデルだから、新しいのに替えると、いろいろいいことがあるんじゃないかなー、なんて考えてしまって。二度あることは三度あるっていうしねぇ(あ、次は四度目か?)。

家電が壊れると、いかに普段自分がその便利さに頼っているかを思い知らされます。予想外にあわてふためくんですよね〜。それにしても……家電ってどうして同じ時期に壊れるんだろう。困ったもんです、はふぅ。