市場見学その1:ガソリンは瓶入りで売っている
シェムリアップから、国道6号線を東へ1kmくらいいくと、「プサー・ルー(Psar Leu)」という市場があります。ここはシェムリアップに住む人たちや、周辺の村にすむ人たちが集まってくる市場で、生活に必要なありとあらゆる物が売られています。
#ちなみにシェムリアップの中心(私の泊まってた「タ・プローム」というホテルからはほんとに目と鼻の先)にもマーケットがあるのですが、こちらは明らかに観光客向けの品揃えだし活気もないので、頑張ってプサー・ルーに行かれることをお勧めします。
以下、プサー・ルーで見かけたいろいろをご紹介。
市場で見かけた透明な液体入りの瓶。何かと思ったらガソリンでした。
ガソリンを入れてるところも見ましたが…ほんとに瓶から入れてるよ!(驚
バッテリーも市場で売られています。電気がきていない家がたくさんあるので、バッテリーにつないで、白黒テレビを見るのだそうです。
ちなみに、ガソリンは1リットル=1ドルと大変な高級品。
車はまだまだ少なくて、ほとんどの人は自転車・バイクで移動しています。
タクシーもみんなバイクタクシー(トゥクトゥク)。私も乗ってみましたが、風が涼しくて快適でしたよ。急に曲がるときはちょっと怖いけど…
白タクらしきものは一回だけ見かけたけど、ほとんどいないようです。
「アランドロン」という名前のタバコもあります。もちろん、あの俳優のアラン=ドロンから取った名前。カンボジアにしかないそうな…なぜ??
にわとりだけでなく、あひるのたまごも人気。ヒナが孵りかけのたまごをゆでて食べる……のはベトナム人だけかと思いきや、クメール(カンボジア)人も好きなんだそうです。まだほとんどヒナっぽさがないのが好き、とか、もうほとんどヒヨコに近いのが好き、とか好みもそれぞれなので、「x週目のたまごちょうだい」と指定して買うのだそうです。その場でゆでて食べさせる店とか、かごに入れて頭に載せて売り歩いてる女の子も見かけました。
豚だけでなく、鶏も丸焼きです。それにしても、焼いてる設備が素朴だ…
調味料屋さん。魚を発酵させたもの(醤油っぽいのとか味噌っぽいのとか)が各種売られており、かなり強烈な臭いを振りまいていました。虫ももちろんたくさん寄ってきてました(^^;;
奥でハンモックをつるして寝るのはお約束みたいです。
足踏みミシン、余裕で現役。よく見ると「FUKUSUKE」の文字が…日本製?
そしてやっぱり、奥では店番の女性がお昼寝中。暑いからね…
シェムリアップの市場で見かけた、丸焼き豚さん。恨めしそうな顔してた・・・気がする。たぶん。