ラビオリ?ペリメニ?いいえ、マントゥというんです!
甘くないヨーグルト料理シリーズ、ラストのトルコ料理は「マントゥ」。日本でいえば「水餃子」でしょうか。
これがマントゥです〜。小麦粉を練って作った皮に、ひき肉の種を包んだ、小さな餃子を想像していただけると。イタリア料理のラビオリ、ロシア料理のペリメニにも似ています。そのミニ水餃子をゆでて、ヨーグルト+にんにくソース、赤唐辛子で風味をつけた溶かしバター(といっても辛くない)をかけるだけでマントゥのできあがり♪(この写真のはもうちょっといろいろかかってましたが)
マントゥは特にカイセリ(街の名前)の名物料理なのだそうですが、残念ながらカイセリ式マントゥを食べたことがない。カイセリのマントゥって、他の地方のマントゥとどう違うの?・・・と話してたら、阿佐ヶ谷「イズミル」のエリフさんが教えてくれました。カイセリ式マントゥは、1つ1つがすごくちいさくて指の先くらいのサイズなのだそう。なるほど!
マントゥは本来家で包む家庭料理なのですが、市場で売られてるのも発見しました♪ 写真はイスタンブルのアジア側、カドゥキョイ地区の市場で撮った物です。1キロ8リラ!(800円くらい)買って帰れるなら、時間がないときも楽ちんですよね。いいな〜(笑)
追記:
私の周りで、マントゥ愛好者No.1は誰かと問われたら、その答えは迷いなくこの方、アリーマさんです。アリーマさんの愛に溢れるマントゥ記事をご紹介。ご堪能あれ。→その1/その2/その3/その4