最近気が楽になった
ここ1年くらいずっと「自分の撮る写真はなんてつまらないのだろう」と写真を撮るたびに自己嫌悪し、だんだん撮らなくなるのでHDDの中は適当に撮った食べ物写真ばっかりになっていました。
特に、こことかこことかこことかこことか観るたびに、「どうして自分にはこういう写真が撮れないのかなぁ」と悲しい気持ちになっていたのですが……なんか最近、気が楽になった気がする。
たしかに撮る写真はマンネリ化してきてるかもしれません。たとえばかき氷なんて、これだけ写真撮ってれば、そりゃー得意な構図ができてきますもん。同じような撮り方を繰り返すようになりますよね。
でも、悩んでてもしょうがないし。「どうして私が撮った写真で人の印象に残るのは食べ物写真ばっかりなんだろう」って悩むより、「よし、見た人にもっと『おいしそ〜っ』って思わせる写真を撮るぞ」って考える方が建設的だもんね。最近は、マンネリも続けてれば味になるかなって思えるようになって、ふっきれました(笑)。
余裕があれば、いつもと違う撮り方もしてみればいいこと。ハイアングルとかローアングルとか、それだけでも違うはず。道具(カメラ、レンズ)を変えたっていいし、あとでいじる時間があるなら、画像処理ソフトをつかって後処理に凝った写真も撮ったらいい。下手でもいつか、身につく日がくるでしょ、と思ってます。それにはまず、いろんなことをためそうとする、心の余裕が必要だよね。いろいろやってみなくっちゃ。
上野の国立科学博物館。全面リニューアルが終わって、地球館も日本館(旧本館)も観られるようになりました。前回行ったときは、まだ日本館が工事中だったんですよね。常設展だけでもたっぷり1日遊べるボリューム。もちろん子供はたくさんいたけど、大人も相当楽しいよ。