春のお昼の中国茶話会@nifty
青空が爽快に晴れ渡ったある日、ゆりかもめに揺られてお台場へ。中国茶の偉い人(私の中で)、平田公一さん主催の「春のお昼の中国茶話会」というイベントがあったのです。
香竹筒仕立て 千年古茶青プーアル(焙茶工房しゃおしゃん)。このかわいい茶杯がお土産♪
お茶に詳しい平田さん(All aboutの中国茶ガイド)と納富廉邦さん(DRINKIN' CHA主催)のトークを楽しみつつ、お二人の(納富さんの?)オススメのお茶を参加者全員でいただくという趣向。中国茶のイベントって初めてだったので、「どんな感じなのかな〜」と思いながらの参加でした。詳細は以下に。
この日振る舞われたお茶は、「鳳凰単叢蜜蘭香(の冷茶、写真の左側のグラス)」「四川紅茶(上の写真で茶杯に入っているお茶)」「ほうじ茶」「香竹筒仕立て 千年古茶青プーアル(1枚目の写真)」「碧螺春」の5種類。ほうじ茶は日本のお茶、残り4種は大陸のお茶……でした。
これってけっこう珍しいチョイスじゃありません?もし自分がお茶を選ぶ立場だったとしたら、碧螺春は入れるかもしれないけど、まず他は思いつかないだろうなぁ。単叢がどこかに入ってくるかな、という予想はなんとなくあったのですが、四川紅茶とか青プーアルとかほうじ茶とかのラインナップにはかなりびっくり。「私ならこの5つは思いつかないな〜」なんて思いながらいただいてました。
中国茶を人に淹れてもらう、ということそのものがかなり久しぶりな体験♪
トークの内容は以下の通り。
- 冷茶についてのあれこれ話
- 中国紅茶について
- 中国茶以外もおいしい
- 発酵と焙煎の話
- お手伝いスタッフの我流茶紹介
- 面白茶器話、オークション
- 碧螺春の話
- 美味しいお茶の探し方
- 質問コーナー
トークでは面白茶器の話と(「おらこんな茶壺いやだ!」は初見。かなーり笑いましたです)、お手伝いスタッフがどんなお茶の楽しみ方をしているのかという話が面白かったなぁ。「ええーー」と思ったのは、スタッフは台湾茶(特に文山包種茶)が好きな方が多かったこと! だって、私中国茶で好きなラインナップは、ほとんど台湾茶なのだもの。ううぅ、文山包種のスペシャリストがそれだけ揃ってたなら、オススメの台湾茶を飲みたかったよう〜^^;;
でも、2時間にもわたるトークのなかで一番面白かったのは、お茶ではなく、平田さんの写真についての話でした。平田さん、お茶に詳しいだけでなく写真もとても上手な方なのですが、その平田さんの写真を見て、奥様がこうダメ出しをしたのだそうです。
「あなたの写真はどうしていつも後ろがボケてるのっ!?」
わ、わははははw ボケ味って誉め言葉だと思ってたのにww
そんなこんなで初体験の中国茶話会。帰ったあと無性に中国茶が飲みたくなって、いただいた茶杯で凍頂烏龍茶といただきものの碧螺春をさんざっぱら飲んだのでした。参加者にお茶を飲ませたくなったら、茶会は成功ですよね。平田さん始め主催&スタッフのみなさま、お疲れ様でした。いろんなお茶を飲みたくなりました♪
★@nifryのイベントレポート→☆(あ、私のお友達が二人揃って写ってるw)