「対決−巨匠たちの日本美術」
今年の夏はほとんど美術館には行ってません。週末は他のことに費やしてる感じ。家族の用事をしている日を除けば、あまり週末に東京にいないような気もする^^;
忘れそうなので備忘録というかメモ。
「対決−巨匠たちの日本美術」。絵師や仏師などを2人ずつ組み合わせ、比較、つまり「対決」させる形で紹介する。というコンセプト。対となっているのは、水墨画家、雪舟と雪村周継、狩野永徳と長谷川等伯、俵屋宗達と尾形光琳、伊藤若冲と曽我蕭白、富岡鉄斎と横山大観など12組。
予告を観たとき、正直いって「なんてアコギな企画だ……狙いすぎにもほどがある〜」と思ってた。けど、結論からいうと「行って良かった」。
まあ、「どうしてこの組み合わせなんだ?」とか「この人出すなら他にもっと良い作品があるだろう」とか言いたいことはあるけれど、それでも美術の教科書に出てくるような国宝クラスの作品がわんさか出てきて、おなかいっぱいです。いやぁ、ごちそうさま?でした。
個人的には、「円空 VS 木喰」がしみじみ良かったかも。取り上げられているメンバーの中では、もっとも知名度が低い気がするけど。。。