ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

大震災救済ライブ「STAND UP」@吉祥寺プラネットK

3月20日、吉祥寺のライブハウス「プラネットK」で、チャリティライブが開かれました。入場料なし、ドリンク代500円のみ。客席後方に寄付金を入れる箱が置かれていたほか、ドリンク代500円のうちの100円と、2杯目以降のドリンク代も寄付に回るので、どんどんお酒飲んでね!と。

出演者…いや、賛同参加アーティストは、青江好祐/ササキオサム(SCRIPT/Ricken's)/下石奈緒美(appledore)/奥山真広(サクラエレクトロ)/フジタユウスケという面々。

收さんがでるとなれば普段なら万難排して見に行く私ですが、それでも実は、この日は行くかどうかちょっと悩んでました。でも、行って良かった。ホントにそう思えるライブでした。


この日演奏された、坂本九さんの「上を向いて歩こう」。收さんのブログに載っていた動画をシェアしてます。久世さんの写真をスライドショーにして合わせて、ライブの数日後に收さんがupされてた動画です。

收さん、岩手県出身なんだよね……この日のライブでもMCでちょっと地震の話をされていて。ご実家は盛岡市なので、内陸だったので大きな被害はなかったものの、やっぱり何日もライフラインが切れていて大変だったそう。ご実家のご両親とはおそらく連絡もままならないのだと思う。行けるものなら、いますぐにでも盛岡に行きたいと思ってるよね、きっと……。後日「盛岡」というタイトルでブログを書かれていて、心中本当に苦しいのだろうとお察ししました。

以下、私がTwitterでつぶやいてたライブレポ……ってほどでもないな。感想を再掲します(一部追加済み)。詳しくなくてスミマセン。
今日は吉祥寺プラネットKチャリティライブ。一番手の青江好祐さん( @aoesongs )は「自分の歌は前向きじゃない」とおっしゃって一人ではあまり歌わず、途中から乱入?したマダムメイメイさんが凄かった…凄いとしかいいようがなかった。「あの鐘を鳴らすのはあなた」「Sweet Memories」……トラウマになりそうw

二番手フジタユウスケさん( @yusuke_fujita )はギターがうまくて&好きなタイプの声のボーカル。トライセラトップス和田唱さんを思い出す…今日はアコギでカホンの人と二人だったけど、バンド聞いてみたくなりました。青江好祐氏との「ありがとう」もよかったし。そうそう、ドラムの人が会場にタンバリンとかマラカスとかいろんなリズム楽器を配ってて、みんなでシャンシャン鳴らしながら見てるのが楽しかった!私もシャンシャンしました♪

三番手の下石奈緒美さん( @orojinaomi )。良かった〜!ギターうまい歌うまいしかも声がかわいくてかつ哀愁があって。CD買って帰りました(APPLEDORE「偽善の行進」)。彼女のステージ見ながら「銀河鉄道999を実写化するなら、リューズ(機械の体で弾き語る歌手)役は彼女がいいな」なんて思ってたら、後程びっくりすることに…

四番手、客席と同じ高さでマイクレスで歌ったサクラエレクトロ奥山さんの後(ボーカルさんはいいとして、コーラスやってたベースさんまでマイクレスなのはちょっと気の毒だった^^;;)、ササキオサムさん( @osamu_sasaki )登場。超絶フリーダムな「STAR TOURS」で始まり、次はORIGINAL LOVE( @tajima_takao )の「月の裏で会いましょう」。大好きな曲、嬉しい…!お二人とも大好きな甘い声、オリラブ版は大好きで何度も聴いたけど、收さんバージョンはまたひと味違って良い!幸せ!(ほわーん)。

星、月と来て宇宙シリーズ?と思ったら次はまさかまさかの「hello my sunshine」!!!!!1月頃、好きすぎてどうにかなっちゃいそうだった曲。幸せすぎて悶絶。幸せすぎて惚けてて、星→月→太陽だったことに気づいたのはだいぶ後(笑)。次は「上を向いて歩こう」。誰でも歌える坂本九さんの名曲だけど、收さんバージョンは大変ソウルフル&生口笛入りでした。レアだ…。とか思ってたら次は「銀河鉄道999」、まさか私の妄想(リューズ云々)が通じたか?

ちなみにゴダイゴ銀河鉄道999ですが、收さんは歌い出す前に「自分と同世代の人は一緒に歌えるはず!一緒に歌って!」と無茶ブリ。これをうけて、私は真面目に英語コーラスのところ歌いながら聞いたのですが……あの曲、サビが重なってて一人で歌うの無理なんです(歌ったことある人は分かるはず)。なのに強行してボイパまで入れた收さん。酸欠になってましたw

ここまででももう、十分すぎる展開だったのに、なんと、なんと、ラストは「選ばれた場所」!!!私、この曲を生で聞くのは多分初めてだと思う…ムンチャイのライブ盤にもこの曲は収録されていて、そこでは「君とはもう会えないんじゃないかって思ってしまうのさ♪」の後に長い沈黙があるんだけど、今日も同じところで長い無音が…收さん、あのときなんて叫んでたっけ。「またどこかで会おうぜ!」ではなかったけれど。いったん退場してすぐアンコール。退場するときに「アンコールが…もごもご」みたいなことをつぶやいてしまう收さん。おちゃめすぎるw

アンコール曲は「ESCAPE」。もちろん大いに盛り上がって終了。素敵なライブでありました。あぁ、もうもう、胸いっぱいだったよ……。ホントに行って良かった。そうだ、どこかで告知タイムがあったんだけど、先日のSCRIPTワンマンの振り替え含め、4月後半以降いっぱいライブの予定がある事に気づいて幸せな気持ちになったのでした。


追記:1999年渋谷公会堂ラストライブでの『選ばれた場所』を貼っておきます。上で書いた「沈黙」は、2分40秒あたり。