思い出の味、ペリカンのパン
先日父親に会った日、帰りにお土産にもらったのがコレ。
浅草・寿のパン屋さん、ペリカンの食パン。父親が「予約しないと最近は買えないっていうから、多めに買ってきたよ」と。角食をいただいたので、ありがたく朝食にいただきました。これ、子供の頃よく食べてた思い出の味。久しぶりに食べたけどおいしいなぁ。
子どもの頃蔵前にお店があったのですが、この辺では食パンといえばこれ、ペリカンのパンでした。蔵前だけじゃなく、浅草界隈の喫茶店などではここのパンを使ってトーストなどパンメニューを出しているところが多いです。
蔵前では、なぜかクリーニングやさんとか酒屋さんとかにペリカンの食パンが並んでいて、子どもの頃よく買いに行きました。買ってすぐは焼かないでそのまま食べてもおいしいし、写真みたいにバタートーストにするとさらにおいしい。数日たっても味が落ちにくいのもポイント高い。ペリカンの食パンは中がみっちり詰まってて、焼くとサクサクモチモチという感じになるんですよね。皮というか耳もカリッと焼けてとってもおいしい。これだけ耳がおいしい食パンも珍しいと思います。
そんなわけで私にとっては思い出の味のパンなのですが、最近は人気が出ちゃって予約しないとなかなか買えないんですよね。久し振りに食べたら期待を裏切らずおいしかったです。そういえば私、ペリカンの角食パンもロールパンも結構食べてるけど、山食パン食べたことなかったかも……。
そうそう、このブログを書こうと調べてて知ったのですが、上野駅構内の「のもの」で、台東区の代表商品としてペリカンパンを売っているそうですよ。日曜日祝日以外の14.00以降に入荷するのだそう。田原町の本店はなかなか行きにくい場所だし、すぐ売り切れちゃうから、こういうのもいいかもしれません。
☆パンのペリカン( http://www.bakerpelican.com/ )