ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

APOGEE、TRICERATOPS、そして……Ricken's活動休止

11月3日にSTRIPTの3年ぶりのアルバムが発売されてからというもの、11月はひたすらにSCRIPT漬け月間。iPodは聴いていてもいつもSCRIPTで、ほかの人の曲は何っっっにも聴いてなかったんですよね。

SCRIPTのライブツアーも終わった11月後半、さすがにこれじゃいかんな、ということで、ようやくSCRIPT以外のCDも聴き始めました。とくにヘビーローテーションしてるのがこの2枚(現在進行中)

Fantastic
Fantastic
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APOGEE
ビクターエンタテインメント (2006/11/22)
売り上げランキング: 3875
おすすめ度の平均: 5.0
5 挑戦的なアルバム
5 1stにして決定打!
5 APOGEEの良さを再認識、そして更なる期待


LEVEL 32
LEVEL 32
posted with amazlet on 06.12.05
TRICERATOPS
ビクターエンタテインメント (2006/11/01)
売り上げランキング: 5229
おすすめ度の平均: 5.0
5 聴いてみて下さい♪
5 シンプル
5 スタイリッシュ

M氏イチオシ!のAPOGEE、私もどっぷりはまってしまいました。いやぁ、いいわぁ…男性ボーカルの場合、大抵私は声に惚れてそのままのめり込むんですが、APOGEEに関しては珍しく、声じゃなくて楽曲とアレンジに惚れ込んでます。

そう、声としてはあまり好みではないんだけど、それでもききこんでしまうんですよねえ…。「流星」とか「グッド・バイ」とか、ほんとにアレンジが美しい!この2曲だけじゃなくて、全体的に完成度が高くてすばらしいっす。1曲目から最後まで捨て曲なし。これが1stアルバムですか…APOGEE、恐るべし。iPodはもちろん、お風呂場の防水CDプレイヤーにCDを入れて、お風呂に入るたびに聴いてます。よかったら聴いてみてくださいな。オススメ。

もう1枚はおなじみ、トライセラです。SCRIPTより先にアルバム出てたはずなんだけど、今頃聴いた…ご、ごめんねワダショ(^^;
でも「LEVEL 32」、いいですよ〜。シンプルなメロディに骨太なサウンド。かなり音を削ってシンプルにシンプルに作っているけど、それがいい。最近のアルバムで一番好きだな〜。シングル「僕らの一歩」、実はあまりツボらなかったんですが、アルバムの中の1曲として聴いたら、かなり好きになりました。不思議…

このほかにも、the Pillowsが事務所移ったとか(エイベックスですか!!うは〜びっくり…)、音楽ネタで書こうと思ってたことはいろいろあったんですが…それを吹き飛ばすような大ネタ(個人的には、ですが)が飛び込んできましたよ。

Ricken's活動休止…!

Ricken'sのオフィシャルサイトに、スタッフとメンバー2人のコメントが載っていました→「Ricken'sの活動休止について」

Ricken'sについては、なんだかんだいいつつ、ここのblogで何度も書いているんですよね。

佐々木収、新プロジェクト始動っ!:2004年9月
Ricken's初ライブ(私は行ってませんが):2004年10月
SCRIPT最新情報と初「生」Ricken's感想:2004年11月
寒くてRicken'sでMOON CHILDな一日:2005年1月
BE FREE!:2005年6月
Ricken'sでラブソング:2005年6月
サラブレンドとRicken's:2005年8月
Ricken's「桜涙」と岡村靖幸とその他関連話:2006年4月
Ricken'sのニューシングル「SUNNY」発売!:2006年6月
Ricken's ニューアルバム「JAM」発売♪:2006年8月
ひとりRicken'sインストアライブでMoonchildの“あの曲”が聴けた理由:2006年8月
1人Ricken'sのインストアライブで「アネモネ」に聴きほれる:2006年8月
Ricken'sインストアライブに行ってきた:2006年9月

うわ、こうして書き出すと結構書いてるなあ…。初めて聞いたとき、二人の声質のあまりの違いにとまどったこと、ライブを見に行って、コーラスのはずなのに、石田さんより大きな声で歌っている收さんを見て「大丈夫か…??」と心底心配になったこと、收さんのサングラスがあまりに似合ってなくて驚いたこと、1枚目のアルバム「WHO」がまったくもってピンとこなかったこと、ライブが1日2回制なことに納得いかなかったこと、3枚目のシングル「BE FREE!」を聴いて、初めて「Ricken'sいいかも!」と思い、それから周りにがんばって布教して回ったこと、「ランブルフィッシュ」を何度も何度もカラオケで歌ったこと(でも全然上手くならなかった…涙)、5枚目のシングル「桜涙」はいい曲だったのに、発売日が悪すぎると憤慨したこと、6枚目のシングル「SUNNY」&3枚目のアルバム「JAM」がむちゃくちゃ格好良くて、Ricken'sでは初めて夢で見るくらい聞き込んだこと、石田さんが足を怪我したために、JAMの発売記念インストアイベントが收さん一人のワンマンライブになってしまい、ムンチャイの頃の曲をやってくれるのを密かに楽しみにしながら見に行ったこと……などなどなど、いろんなことを思い出してしまいました。

Ricken'sについては、ムンチャイ/SCRIPTファンだといろいろ思うところはあると思うんですよね…。多分きっと、カレイドスコープ&石田匠ファンも。

身の回りのムンチャイ/SCRIPTファンは、「Ricken'sは好きじゃない」と言ってはばからない人が多かったけど、でも実は石田さんのファンもそう思っていたんじゃないかな、と今にして思うのです。石田さんの曲って、ゆっくりめのリズムでアコースティックなアレンジで、ろうろうとあの声で歌い上げるタイプの曲が一番美しい気がする。リッケンバッカーをジャカジャカかき鳴らして「リッケンズです!!!」っていうあのスタイルは、実は石田さんにとっても得意なスタイルじゃなかったんだろうな、って。

もともと「期間限定バンド」といって始めたはずだったのに、結局丸2年続いたRicken's。期間限定のはずなのに「活動休止」ってなんだろう、とかツッコミどころは満載だけど、でも今年の夏くらいからホントにRicken'sのことも好きになってきてたので、いざ休止と言われると寂しいなあ…。

でも、Ricken'sで收さんが得たものは大きかったんじゃないかと思うのです。そして多分、石田さんも。来年の2月17日には、「Ricken's 21 = pause =」と題してRicken'sのラストライブがあるので、なんとしても見に行こうと思っています。一番気に入って聴いてたアルバム「JAM」の曲を、まともに聴ける最初で最後のライブだしね。

私の周りで無理矢理Ricken'sを聞かされていたみなさま(笑)、よかったら、一緒にライブ行きましょう♪

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