ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

a la 麓屋(田町)

午前中から夕方まで、取材&打ち合わせがみっちりとあったある日。
朝7時から家で仕事してたのに、そのまま朝ご飯も食べずに出てきたので、午後4時にはもうお腹が空きすぎて頭くらくら。なんとか田町までたどり着き、次の取材まであと15分ある…ということでフラフラと中に吸い寄せられるように入ったのは、立ち食い蕎麦屋さんの「信州開田蕎麦 a la 麓屋(ふもとや)」というお店でした。

「なんちゅう怪しい名前だ…」とか思いつつ、券売機で食券を購入。ざる・かけが390円って、立ち食い蕎麦にしては高いかも。…と思いながら、くるみそば490円を注文してみました。くるみそば、好物なんですよね。ざるそばのつゆに、くるみをすったものを混ぜたもので、長野のおそば屋さんだと普通にあるんだけど、ほかだとちょっと珍しいのです。

どうも注文してからお蕎麦をゆでるらしく、立ち食い蕎麦屋さんの割には出てくるのが遅くて、ちょっとドキドキ。しかし出てきたお蕎麦を食べてかなりびっくりしました。わー、おいしーっ。

fumotoya.jpg

そばの香りがちゃんとするし、ゆで加減も完璧。くるみだれがちょっと濃厚すぎるかもという気もしたけど(たっぷりつけると、お蕎麦の味が分からなくなる……)でもちゃんとしたくるみだれ。普通のおそば屋さんだとしてもかなりイイ線行ってる感じです。いや、真面目においしいです。びっくりだ。

立ち食い蕎麦屋さんに行くことって滅多にないのですが、最近はおいしいんですねえ。
ここのところ、おいしいお蕎麦にありついていなかったこともあって、満足満足。いやはや、ホントに驚きました。

普通のおそばメニューだけじゃなくて「ペペロンチーノ」とか珍しいものもあったし、おつまみ類もいっぱいありました。夜はお酒も飲めるみたいですね。

a la 麓屋
港区芝5-26-10 TEL3556-8841 田町駅から、慶應仲通りに入ってすぐのところです。