ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

パンデピス@コムパリ・レ・ガトー(白金)


いつだったかのテレビ番組(「世界ふしぎ発見」だったかなあ)で、フランスの伝統菓子をたずねて、瀬戸カトリーヌさんがフランス各地を回る……という企画がありました。その日たまたま旅行中だった私は、大浴場のテレビに釘付けになってしまったのを覚えています。

素朴だけどおいしそう、でも味の想像が付かない……そう、クラシカルなお菓子って、意外と実物にはお目にかかれないんですよね(フランス菓子に限ったことではないですが)。以前から私の脳に名前だけ叩き込まれてるフランス伝統菓子というのが、二つありまして。それは「コンベルサシオン」と「パンデピス」。そのうちの一つに、Hanakoスイーツフェスティバルで出会うことができたので、もちろん購入。

Pain d'épis

白金にあるフランス焼菓子専門店「コムパリ・レ・ガトー」のパンデピス。"Pain d'épis"……直訳したら「スパイスのパン」です。パウンド型1本分も売っていたけれど、今回はカットのものを。1本1575円、1切れ262円。

パッケージから出した写真も撮ってみました。

Pain d'épis

上にたっぷりと塗られているのは蜂蜜(多めのアイシング?)。ぱくっとかじると、適度に目が詰まっていてホロホロしてます。もっとスパイスがガッツリ効いてるのかな、と思ったのですが、意外とそうでもなかった。シナモンなどのスパイスがふわっと香り、かなり食べやすいお味でした。

ちなみに私はパンデピスだけでしたが、aiさんはガトーバスクも()、halfpersonさんはアソートを()買われてるんですよね。特に意識してないのに、ほぼ同じお店に行って、微妙に違うものを買ってるのが面白いな〜、なんて思ったりもするのでした。

……というわけで初めてのパンデピス、朝食にも向くような食べやすくておいしい焼き菓子でした。ほかのお店のパンデピスも食べてみたいなー。それからそれから、いつかはコンベルサシオンも食べてみたいな、なんて思ってます。

☆コムパリ・レ・ガトー 東京都港区白金6−5−3 TEL 03-6277-4813(白金高輪駅から徒歩15分、広尾駅から徒歩15分) 営業時間 11時〜19時(日曜日のみ17時まで)。毎月曜、第1・第3日曜日休み