ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

(2):鉄道でアユタヤーへ(後編)

アユタヤー遺跡見学話後半です。超!有名スポット(バンコクに行った日本人なら必ず行くはず)だし特に語ること?もないので、写真中心で、どんどん行きましょう。引き続き、アユタヤ・ワットマハタート遺跡の写真です。

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超!定番スポット。木の根に埋まってしまった仏頭です。ひっきりなしに人が仏頭の前に行って、鎖の前で記念写真を撮っているため、人を入れずに写真を撮るのはほとんど不可能……(悲)

「仏頭より高くなるよう立ってはいけない」と必ず注意されます。私が行ったときも団体観光客が何組も何組も訪れて、それぞれの国の言葉でそう注意されていました。

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ビルマ軍に仏像の頭を破壊された、と書きましたが、もちろん健在なのもあります。
個人的に気に入ってる1枚。

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お次はワット・プラ・シー・サンペット。王室の守護寺院だった寺の遺跡です。
こちらもお約束写真、三つ並んだ仏塔(チェディ)。それぞれの仏塔の中に一人ずつ、3人の王の遺骨が収められている……と、近くにいた団体客の英語ガイドが言っていました(笑)

ちなみに、この写真のような先がとがった釣り鐘型のチェディはスリランカ様式、もっと丸っこくてとうもろこしみたいな形をしたチェディはクメール様式なのだそうです(すいません、これも見知らぬ英語ガイドの聞きかじり……)

自転車に乗って、次の遺跡へ。町中を走っていると「あれ?」という光景にぶつかりました。
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すごい、駐車場ならぬ駐象場(笑)。アユタヤにもエレファントキャンプがあるんですね。知らなかった。クルマがバンバン走る街角を、観光客を乗せて象が普通に歩いていきます。す、すごい〜。

アユタヤの町にはほとんど信号がないため、道を渡るのも結構大変なのですが、一度かなり交通量の多い道を渡らなくてはならず、象の横に付いてようやく渡ることができました。象さん、ありがとう(感謝)

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さて、目的地はこちら「ワット・ロカヤスタ」。タイでよく見かける寝仏像です。日本には寝仏っていないので(私が知らないだけ?いないよね??)これを見ると「タイだなー」って思いますよね。

ワット・ロカヤスタの場合、本来は周りに建物があったけど、破壊されてしまったようです。ここに来たとき、大学生くらいの男の子二人組(日本人観光客)を見かけて、彼らの会話が妙にほほえましかったのでした。いや、タイに来る男の子二人組は妙にギラギラしてるというか欲望全開な場合が多いもんで……(汗

日本の団体旅行だと、この後は大抵「山田長政の日本人町跡」を見学するのが定番なんですが、結構離れてる(クルマなら楽勝)ので断念。ここで観光終了することにしました。太陽が照りつける中を自転車で走り回ったのでさすがにクタクタです。おなかも空いたし。

そんなわけで、屋台で麺を食べ、かき氷を食べて(詳しくはトーキョーウジキントキで)、充電終了。アユタヤーには英語メニュー完備の観光客向けレストランもあるのですが、そういうところは避けて、地元客で賑わってるところを選んだところ大当たり。ここで食べたセンレック・ナームはおいしかったなあ。

帰りも鉄道でバンコクへ戻りました。行きは2等列車だったから一人300バーツ以上したのに、帰りは一人20バーツ(75円くらいかな)。乗ってる時間は1.5時間で変わらないし。日本だと高いきっぷほど速く着きますが、タイの鉄道は単に車両のクラスが違うだけで、別に高いきっぷでも安いきっぷでも、所要時間は変わらないんです。20バーツの車両は冷房はないけど、窓全開で走るので気持ちよかった♪

※余談ですが、アユタヤーで乗ったレンタル自転車は、スコータイで借りた自転車に比べるとボロッボロでした。まっすぐ走らないし、走ってる途中でサドルが下がってくるし(^^;