スヌーピーの気持ちになれる? ロッキーマウンテン
ここだけの話、かき氷よりよっぽど熱心に情報収集中なのがマシュマロ。マイブームは依然続いております。我ながら、よく飽きないな〜、とあきれつつ、でも書く。
ご紹介するのは、シンプル&オーソドックスなマシュマロ「ロッキーマウンテン」。成城石井で、1袋238円で購入しました。写真に写っているように、普通の(大粒の)とミニタイプがあり、どちらも150グラム入りです。普通に食べるなら大粒タイプがオススメ。中には何も入っていなくて、フモフモとした食感と、柔らかい甘さ、バニラの香りが楽しめます。和むわ〜。
パッケージに「American Traditonal」と書いてあって、思い出したのが「焼きマシュマロ」。そういや、「Peanuts」ではスヌーピーやウッドストックが、木の枝にマシュマロを刺して、たき火であぶって食べるシーンがたびたび登場していましたよね。
そんなわけで、私も真似してやってみました。…といっても、たき火をするのは大変なので、ロッキーマウンテンを爪楊枝にさして、コンロの火であぶっただけですが。火にかざすとマシュマロはすぐに焦げて、ふわーっと炎に包まれます。お、面白い〜。
軽く焦げたところをはがすように食べてみると、トローッと柔らかく溶けてクリームみたいなおいしさ。甘くて香ばしくて、そのまま食べるより断然オイシイです。やめられない、とまらない。
焼きマシュマロを食べているうちに「そういえば……」と思い出したのが「サモア」の話。昔、会社に日本育ちのアメリカ人の同僚がいたのですけれど、彼が何度か「サモア」の話をしていたのです。サモアとは、マシュマロをあぶって溶かしたものを、チョコといっしょにクラッカーに挟んだキャンプのおやつ。とってもおいしいので、もっとちょうだい、つまり“Some more”と言うのが縮まって“サモア”と言われるのだそう。その話を聞いたときは、正直「ふーん」と聞き流していたのですが、今なら想像がつきます。焼きマシュマロにチョコにクラッカー、そりゃ確かにおいしいだろう、そしてかなり甘いだろうと。Aさん、あのとき聞き流しててごめんね〜(まさかAさんはここを読んではいないだろうと思いますけど)。
さて、話戻ってロッキーマウンテン。ミニの方はこうやって味わいます。
ミニは飲み物に浮かべるのがオススメ。マシュマロを浮かべるドリンク、といえばココアが定番ですが、カフェオレやブラックコーヒーにも合います。
目下一番気に入ってるのは、熱く作ったカフェオレにマシュマロを浮かべたもの。寒い季節ならさらにおいしいのだろうなあと思いながら、カフェオレを作ってはマシュマロを浮かべて、にやにやしながら和んでいる私なのでした。あ、あやしい…。