タイ旅行記(3):スコータイの遺跡群 その1
かなり記憶が怪しくなってきてるんですが、タイ旅行記再開です。文中のモノの値段については、1バーツ=3.3円くらい、と思って読んで下さい。
クメール人の支配下にあったこのエリアにおける、タイ人初の王朝が、13世紀に成立したスコータイ。スコータイとは、「幸福の夜明け」という意味なのだそうです。バンコクから飛行機で1時間10分で到着(飛行機の話はこちらをみてくださいね)。スコータイ遺跡はユネスコ世界遺産にも登録されているのですが、日本人観光客はあまりいかないようです。ガイドブックにも、ほんの数ページしか載ってないし。
スコータイの町は、新市街と旧市街に分かれています。ホテルやゲストハウス、各種レストランは新市街に集まっているのですが、今回は遺跡がある旧市街に宿を取っていたので、新市街にはまったく足を踏み入れませんでした。
旧市街の中心となっているのが、スコータイ遺跡公園。遺跡はこの公園の内と、城壁の周りに集まっています。
大して広くないので、自転車を借りて回ると楽しい。私はホテルで自転車を借りましたが、遺跡公園の近くにも、レンタサイクル屋さんがあります。バイクも借りられます。
←今回借りた自転車。荷台の部分も人が乗るようになっているのに注目。二人乗りがデフォルトみたい…
池の中に建っているお寺もあります。これは「ワット・トラパン・トーン」だったかな。反対側の池にも小島があり、そこには「ワット・トラパン・グーン」というお寺が建っています。
↓以下、写真いろいろ。
広くない遺跡公園のなかにはいろ〜んな遺跡や銅像が。真ん中はスコータイ王朝の中興の祖、ラムカムヘーン大王の像です。ちなみに彼の名を取ったラムカムヘーン国立博物館というのもこのへんにあるのですが、行きそびれちゃいました。
それにしても、日差しが強くて暑い!まぶしい! タイの8月は雨期で、地元の人にしてみれば大して暑くないらしいのですが、日本人の軟弱な肌では日焼け止めを塗っていても焦げそう……。ペットボトルの水を常備して、絶えず飲みながら自転車きこきこ。随分水を飲んでいるのにトイレに行きたくならないのは、それだけ汗をかいている&蒸発してるってことですよね……。
釣り鐘型の大きな仏塔「ワット・チャーン・ローム」。搭の周りをぐるっと象が支えています。左側の写真は小さすぎて何がなんだか…だと思うので、クリックしてみてくださいませ。
遺跡の中の池(川?用水路?)で遊んでいた子ども。
子ども、飛び込む!!
……続く。