池袋・永利で食事会
池袋へ中華を食べに行くことになったある週末の夜。せっかくの中華だもん、大勢のほうが楽しいし、いろんな種類が食べられるんじゃない?ということで声をかけて、集まっていただきました。総勢6人。
今回行ったお店は、池袋の「永利」。先日天龍菜館で酢豚をいただいたときに、「そういえば永利の酢豚、久しぶりに食べたいなー」って思い出したから。永利の酢豚はすごいんです。これっ。
大人の握り拳くらいのかたまり肉がゴロンゴロンとお皿に載って登場。どれも黒酢餡をまとってつやつやてらてらと輝いています。とても一口じゃ食べきれないので、添えられたナイフとフォークで適当な大きさにカット。
黒酢の味が前面に出ていて、甘くて酸っぱくてコッテリと香ばしい……と書きたかったんですが、記憶よりアッサリ味になってるような…?いや、これはこれでおいしいんだけど、でも私が求めてた永利の酢豚と違う味のような〜。
この日、酢豚と並んでもう一つの主役がこれ。
さて、コレ、なんでしょう?正解は↓に。
1. 火鍋(左), 2. 干し豆腐と香菜の和え物(右上), 3. 火鍋に入れる漬けた白菜(右中), 4. 豚の背骨の煮込み(右下)
上の写真は火鍋のたれ。各種のたれを自分で好みな量取り皿にとり、適当に混ぜて食べます。永利の鍋は2色鍋で、1つは普通の?出汁、もう1つは唐辛子と山椒入りの辛い出汁。具も適当に注文します。板春雨が素敵においしかったです。あと鍋の豆腐は、出汁の味を吸っておいしいですよねえ。そういえばレタスばっかり食べてる人もいました(笑)
酢豚も火鍋も2年ぶりくらいだったんですが、火鍋もちょっと味が変わったような…?赤い方は以前はもっと暴力的に辛かったし(煮詰まると山椒の刺激が目にくるくらい)、白い出汁は前よりマイルドというか食べやすい味になってました。全体的におとなしく食べやすくなったという感じ。今の味のほうが、一般的には受けるだろうなあ(前回は「辛い!!!」と不評で、赤い出汁の鍋を積極的に食べるようノルマを課せられていた)。
この日はほんとによく食べるメンバーだったので、前菜代わりにメインディッシュを頼み、前半戦で白いごはんも頼み、羊の炒め物も何種類も頼み、ひとしきり食べて落ち着いてからおもむろに火鍋へ移り、これも結構なハイペースで平らげ、終盤に入ってから前菜(干し豆腐の和え物)を頼み……と超ハイペースでした。いやぁ、よく食べるメンバーで食事会すると、ペース上がるんですよね。あぁ、面白かった〜(笑)
永利はやっぱり、少人数で味わいながら食べるお店ではないような気がします。「今日は食べるぞー!」「おー!」ってノリで、大勢でワーッと勢いよく食べた方がおいしい気がする……今回もそんな感じでした。この他にも写真載せるのがめんどくさいくらいいろいろ食べたんですが、しかも紹興酒のボトルが3本くらい空いてたんですが(私を含め、人数の半分くらいは飲んでなかったはずなのに……)、それでも一人3000円台前半。思わず勘定を確認してしまったほど安い&おいしい永利宴会を堪能したのでありました。あー、楽しかったw
中国家郷料理 餃子房 永利
東京都豊島区池袋1-2-6 ベルメゾン池袋 TEL:03-5951-0557
営業時間:11〜24時、無休