ひさしぶりの延辺料理を堪能@阿里郎(池袋)
日本人が思い浮かべる中華料理……中国料理といえば、まず広東料理、次に四川料理、あとは小籠包などが代表例の上海料理、といったところでしょうか。これに北京料理を加えると中国四大料理になるそうなんですが、実際にはこれ以外にもいろいろな料理があるようです。
私が好きで、割と食べる機会が多いのが「延辺料理」。以前、上野の故郷味の話を書いたときにも書きましたが(☆)、延辺料理は、満州あたりの朝鮮族の料理。中国料理(北京料理)と韓国料理のあいだといえばイメージに近いでしょうか。
先日、「中華料理食べたい、日本人がほとんどいないようなディープなお店でっ!」ということで池袋の永利に行ったのですが、あいにく春節ということもあって永利は満席。となりの「阿里郎」に滑り込みました。阿里郎は、多分私が一番よく行ってる延辺料理の店なんですが、ブログを検索してみたら実はいままで一度も書いてなかったみたいなので、たまには写真を貼ってみます。
ここに来ると大抵たのむのが、板春雨を使った前菜。いろいろ種類があります。
辛くないのがいい、ということで、魚を揚げて甘酢で炒めたもの。野菜の飾り切りなんかもついてて凝ってますね。ここの料理は大小選べるものがほとんどなのですが、これで「小」でした(!)
ここからはスマホ写真で……
延辺料理といえば、羊串〜♪ 大好きなのです。どこのお店で食べてもおいしいけど(←羊肉大好き)、結構お店によって味が違うのが面白い。最近ご無沙汰だけど、神田の味坊にも行きたいなぁ。
豆腐の味噌炒めを干豆腐で包んで食べる料理。味噌がちょっと独特な風味かも?
そして最後はこれ。池袋あたりの中華料理店(お客が日本人より中国人のほうが多いようなお店)だと定番の「醤大骨」。中国人はよく、これを積み上げておいしそうに食べてます。要はスペアリブの醤油煮ですが、ほとんど骨なので食べるところはあまりない、という料理です。最後にこれを頼んで、細かい肉をつつきながらおしゃべりする、という感じです。
久し振りの阿里郎、あいかわらずおいしかった&賑わってました。そのうち、となりの永利にリベンジしないとね。
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