久しぶりの味坊で羊肉三昧ディナー
一昔前は、羊肉串を筆頭に中国東北料理が気軽に食べられる、知る人ぞ知るディープ中華の店だった神田の「味坊」。今やすっかり有名店になり、 「羊」「ワイン+中華」「パクチー」などのキーワードでグルメ雑誌にも出てくるし、よく名前を聞くようになりました。湯島に系列店(鍋の店と羊の塊肉焼の店)もできたし、今や押しも押されぬ人気店。その本店である神田の味坊、私は最近予約なしで何回かフラれてるので、久しぶりに予約して行ってきましたよ。
板春雨の冷菜……のはずが、春雨が見えない!てんこ盛りの香菜、その上にたっぷりの細切り牛肉。姿の見えない板春雨はムチムチちゅるちゅるの食感です。はああ、おいしーーーーーい。
「今日は いっぱい羊を食べよう!」ということで羊串肉。以前よりスパイス(ズーラン、だったっけ)の量が減ったかな?と思いながらかぶりついたら充分すぎるほどスパイシーでした。羊肉は、本当にうまいなぁ~。
羊肉の水餃子。手作りの皮は良い感じにむちむち、中の具も肉肉しく具だくさん。テーブルの黒酢をつけて食べます。おいしーーい。
もう一回羊の餃子、今度は焼きで。……と思ったんだけど、テーブルにやってきたのは豚肉の餃子でした。おいしいから食べちゃうけど。もぐもぐ。
羊肉のクミン炒め。汁気少なくカラッと炒め上げた羊肉は、しっとりとした玉ねぎとたっぷりすぎるクミンシードをまとって、おいしくないはずがない。
酸っぱい白菜(漬け物)と豚肉のスープ。さっぱり味……ではあるんだけど食べ応えあり。しみじみおいしい、具だくさんでおなかいっぱいになるスープ。中国の寒い内陸部とかで、冬場にこういうのたべるんだろうなあ。……などと、行ったことのない中国内陸部に思いを馳せつつ頂きました。
そういえば最近ご無沙汰しているけど、新宿の随園別館の酸っぱい白菜の鍋が大好きで、昔は冬になると毎年一度は食べに行ってたのを思い出す。このスープと似てるんだけど、でもやっぱり違う味。そろそろ本格的に寒くなってきたし、久しぶりに食べに行こうかな、随園別館。
久しぶりの味坊、羊羊羊たまに豚、みたいな感じでとてもおいしかったです。料理は基本的にかなり盛りがよく、お値段は800円くらいのが多いかな。この日はレモンサワーを飲みながら食べていたんだけど、もうちょっと人数がいればワインが飲める(このお店はボトルワインを出しています)ので、次回は四人くらいで行きたいかも。
- ジャンル:中華料理
- 住所: 千代田区鍛冶町2-11-20 1F・2F
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- (写真提供:TNT98)
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