イースタン・プロミス
見てから大分時間が経っちゃってますが、忘れないうちに。映画「イースタン・プロミス」を見てきました。日比谷シャンテシネにて。
見た人みんな「面白い!」「おすすめ!」って言うから見に行ったんですが、どこでやってるか調べているときにまず「R-18」と書いてあって「アレ?」と。ストーリーを聞くとそんな感じはしないんだけど。
でも見て納得。こ、これはR-18だわ・・・。(ネタばれなし)
いやこれは、18歳以下の若者には刺激的過ぎですわね。性的描写、という意味もあるんですが、それより痛そうなシーンが満載でね・・・18歳なんて遠い昔の私も、まともに正視できないシーンがたっぷりでした。だって、痛い映像は苦手なんですもん。
ロンドンのロシア系マフィアの話なんですが、全編コロシはすべて刃物。拳銃出てこなくてみんな刃物で切られて死んでいくのです。痛い!痛いよ!!!
主役ニコライを演じるヴィゴ・モーテンセン、初めてカッコイイと思ったです。御齢50歳なんですね。50にしてあのアクションはすごいわ〜(でも公衆浴場のシーンはとてもじゃないが正視できなかった・・・)。で、匿名性の高い美女(キャラ立ってない美女ともいう)を演じさせたらナオミ・ワッツはかなりいい感じだと再確認。そして、ドラ息子役のヴァンサン・カッセルも良かったです。キャストはすごく良かったなあ。
あ、あと途中で数箇所、チェチェン語が出てくるシーンがあるんですが、チェチェン語って、一部トルコ語と共通の言葉があるんですね。いくつか聞き取れたせりふがあって、「へぇ〜」って感心しました。
そんなわけでイースタン・プロミス、確かに面白い映画でありました・・・でも、見てるだけで相当痛いから、覚悟して見てね。
★イースタン・プロミス →☆