左々舎(ささや)@神田明神
半分お仕事、半分遊び?みたいな会がありまして、左々舎(ささや)というお店に行って参りました。神田明神にほど近い、昔ながらの佇まいが粋な小さなお店。控えめだけど明るい女将と下町の男性らしい口数少ない優しい大将がやってます。夏はハモ、冬はふぐ、というお店で、今の季節だからもちろんふぐを。
まずは前菜というかつきだしというか。かわいらしい見た目、どれも丁寧に作られておりおいしいです。串に刺してあるのはむかご、ほくほくです。奥に写っているのはふぐ刺しで、ひとり一皿(かなり)たっぷりと。やや肉厚に切ったふぐの刺身、淡泊ながら上品な旨みがたまりません♪
いよいよ鍋に進みます。写真は5人分。しいたけが巨大なせいでサイズ感が分からなくなってますが、かなり大きなお皿に豪快に盛ってあります。出汁で煮立てたふぐをポン酢でいただくわけですが、やっぱりふぐはおいしいなあ。骨の周りをもぐもぐしていると幸せな気持ちになるのでした。
笹の葉形のお皿がひとり一つずつ。「しゃぶしゃぶして食べてくださいね。どっか行っちゃうから、箸から離さないように」と女将のコメント付き。わ、皮のところはまた、刺身とも鍋の肉とも違う食感でおいしいなあ。ぷるぷるというかクニクニというか。
雑炊を食べて「満腹〜」と思っていたらデザートが出てきました。
バニラアイス?と思いますが実はこれメロンのアイスクリーム。しかも横に添えてあるのは少し甘く煮た菱の実でした。珍しい!栗のような食感でおいしいですね。
帰りに「そのままおつまみにするか、野菜につけて食べてくださいね」と白い味付け味噌をお土産にいただいて帰宅。あーおいしかった。
あまりたくさん飲む人もいなかったので、ひとり8000円くらいだったかな?次回は是非是非、夏にはもを食べに行きたいものです。
- ジャンル:ふぐ
- 住所: 千代田区外神田2-10-2
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- (写真提供:くまきち。)