ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

HARIOのコーヒーケトルを買ったら珈琲を入れるのが捗るようになったよという話

最近買って良かったものの話。

https://instagram.com/p/1QcKPKugO8/

 

コーヒー、飲むのも入れるのも好きなのですが、淹れたコーヒーの味が一定にならないことに長年悩んでいました。同じ豆で淹れても、おいしく入る時と、入らない時があるんです。

いろいろ原因を切り分けて考えた結果、おそらく「お湯の入れ方に問題があるのではないか?」というところに行き着きました。というのは私、実家からもらってきた、注ぎ口がやや細くて小さな丸いやかんを使っているんですが、お湯のコントロールが難しいんですよね。相当気をつけてないとソロソロと注げなくて、フッと気を抜くとどばーっとお湯が入ってしまう。もしかして、コーヒー用の専用ケトルを買ったら、もっとお湯のコントロールが簡単になるんじゃない……?とさんざん悩んだ末に買ったのがコレ。「ハリオ V60コーヒードリップケトル・ヴォーノ VKB-120HSV」というケトルです(製品名ながいw)。

 

ちなみに、コーヒーケトルはいろいろあります。私も野田琺瑯の月兎印ケトルとか、タカヒロのコーヒードリップポットとかいろいろ迷ったんですけど、値段が安い割に使いやすそう、取っ手が熱くならない(なりづらい)、普段V60ドリッパーでコーヒー淹れてるんだからおそろいなのもいいかな……という理由でこれにしました。

で、これを買ったらどうなったかというと……悩みが一発で解決! ポトポトゆっくり入れるのも、サッとお湯多めで入れるのもあっさりコントロールできるようになりました。ううう、これまで悩んでたのはなんだったんだ~。無駄だった~~!コーヒーを上手く入れるには、細口のケトルでお湯を細くコントロールして出せることが何より大事と改めて実感したのでした。もちろん凝り出せばコーヒーケトルももっといろいろあるんだけど、とりあえずお手頃で使いやすいのが良いです。注ぐときにお湯が垂れたり、フタがカパッと外れちゃったり、なんてこともなく気持ちよく使っています。うん、良い買い物をした♪

そうそう、熱源がガスでもIHでもOKなのも良いです。ほとんどガスで湧かしてるけど、でもいろいろ使えるのはうれしいよね。あと、底が広いので熱の通りが良く、そのためすぐにお湯が沸く、というのも買ってみて分かった嬉しいメリットでした。うーむ、コーヒーケトルってこんなに大事なのね…

 

ハリオ コーヒードリップケトル・ヴォーノ VKB-120HSV

ハリオ コーヒードリップケトル・ヴォーノ VKB-120HSV

 

 

これ買って以来、コーヒー淹れるのが楽しくなっちゃって、いつものお店以外でも珈琲豆を買うようになりました。なのでそのうちまた、コーヒーネタが出てくると思います。

以下、余談2つ。

 余談その1 ハリオHARIO)って、玻璃王だったんですね。ガラスのバイオリン、玻璃王バイオリンって、すごい……

www.hario.com

 

 

余談その2 このケトル買ったんだよ、という話をしたら「ぼくもそれ使ってたよ」と古い友人が。「今は何を使ってるの?」と聞いたら、帰ってきた答えがこれでした。

 

Kalita 銅ポット 900

Kalita 銅ポット 900

 

 喫茶店のマスターか!と突っ込みたくなるようなコーヒーケトル。個人の家にこれがあるとか、どんだけ趣味人なの……と笑ったんですが、いや、彼は趣味人だった。若い頃から趣味人というか、凝り性であったよ、忘れてたけど(笑)