ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

池袋の超人気火鍋店を初訪問@海底撈火鍋

日本に上陸したころからずーっと気になってた火鍋屋さん「海底撈火鍋」。中国人にめちゃくちゃ人気ということで、一度いってみたかったんですが、全然予約が取れなくて……。ちょっと前の話なんですが、ようやく池袋の海底撈火鍋に行けたので(中国語ペラペラのお友達が予約を取ってくれた)、その話を。

 

チャイナタウン化が止まらない池袋北口~西口エリア。海底撈火鍋もその辺にあるのかなと思いきや、逆側、池袋西武のほうから出た東口エリアにありました。意外だ。雑居ビルの中に入ると、思いがけず洗練された、吹き抜けの空間が。ビルの5~6階、二階分をぶちぬきでお店に使っているんですね。


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こんな感じ。写真は暗いけど、実際にはもっと明るい感じです。中に入ってみると思いがけず広く、吹き抜けの天井が開放感あり。

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女性三人でテーブルについたら、メガネ&スマホ拭きと髪の毛を留めるゴムを全員にくれました。親切!

 

 テーブルに据え付けられたAndroidタブレットでオーダーします。鍋のスープは1色、2色、4色から選べるので4色を選んでみたところ、「田」の字に仕切られた火鍋が登場。こんなの初めて見た!


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セットメニューもあるんですが、この日はアラカルトで食べたい具材をいろいろ注文しました。火鍋店としてはオーソドックスな具材はなんでもそろってるという感じでしょうか。

具材もいろいろあるんですが、特筆すべきは「たれコーナー」。中国式火鍋の店だと「たれは自分で調合してね」という店が多いんですが、ここはそのバリエーションがハンパない!見てください、こんな感じ。 


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手前の丸いのは全部たれの材料。18種類あったかな?右の注ぎ口がついたボトルも全部そうです。

あまりに種類が多いので、どうしていいか分からない人向けに、お店の「おすすめタレ調合」を書いた看板も貼ってあります。「(1)+(9)+(18)+辣油」みたいな感じ。タレを作るの、けっこう楽しいw


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看板に従って、オススメタレを2種類調合してみました。どちらもおいしい!手前はごまだれみたいなんだけどもっと複雑な味。奥のタレもちょいピリ辛でおいしいです。 

 

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というわけで、タレができたら火鍋開始。 

具材の質はかなりいいです。羊、豚などの肉はどれもおいしかったし、エビ団子って普段それほど有難みを感じないのに、ここのは「うまっっっ!」と感嘆の声が上がるくらいおいしかった。おそらくエビ団子、新鮮なエビをすりつぶしたすり身そのまま(つなぎは入っていたとしても最小限)だったと思います。

肉も野菜も練り物もおいしかったなー。あまり業務用冷凍食品を使ってないんだろうな、という感じでした。

 

で、ですね。味が美味しいところまではまあ驚かないんですけど、ここ、エンターテインメント要素がかなりいろいろあるんですよ。例えば。


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しばらくしたら、京劇の格好をした人が登場(練り歩いて去って行った。仮面がクルックルッと変わるのが見どころ)。

 

必ず頼んでほしいのが手延べ麺(正式名称忘れた)。なぜならこんなパフォーマンスが見られるからです……!動画必見よ。

【動画】池袋に火鍋を食べに来ています。手延べ麺のお兄さん、すごい運動量!1日百回くらいこれをやるそうです。お、お疲れさま…(驚)