ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

いろいろ詳細非公開「SATOブリアンjr.」に潜入してきた話

「安くておいしいもの」 をこよなく愛する私ですが、たまーにグルメな友達が声を掛けてくださって、分不相応なごちそうを食べることがあります。先日行ってきた某所(住所非公開なもんで、某所としか書きようがない)「SATOブリアンjr(ジュニア)」の話、なかなかない機会だと思うので、記録としてここに書き記しておきます。忘れちゃうのももったいないし。

●SATOブリアンの3号店は、完全非公開のオトナの秘密基地

「日本一予約が取れない店」「肉好きの聖地」などのキャッチフレーズですっかり有名になってしまった「SATOブリアン」は、九州和牛のシャトーブリアンにこだわるオーナー佐藤さんの大人気焼肉店。SATOブリアン、SATOブリアンにごうに続き、2016年にオープンした新店が「SATOブリアンjr」。

jrは、SATOブリアンの常連(佐藤氏からカードを発行してもらった人)しか予約ができず、しかもSATOブリアンかにごうに行ったことがない人はNGというお店。オトナの秘密基地、という感じでしょうか……。

私がお邪魔した日はちょうどjrの開店一周年とかで、スペシャルな肉の数々を堪能してきました。


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お通しはビーフシチュー。いきなりおいしい。温かいシチューで胃を温めつつ、泡で乾杯しつつ、韓国サラダをつつきつつ、宴の始まりを待ちます。 


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牛の部位がなかなか覚えられないので、こういう絵が貼ってあるとまじまじと見てしまいます。店名の由来にもなっているシャトーブリアンはサーロインのお隣の部位。

ワインもいろいろそろっているのですが、この日は冷蔵庫から取り出して勝手に飲んでね、という仕様でした。


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 こんな分厚いタン、食べたことない……と思わず興奮しちゃったタンからスタート。おいしい。おいしすぎる(驚


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もう一つはハラミだったかな。脂ののりがほどよく、分厚いんだけど気持ち良く噛みきれるホントにおいしいお肉です。 


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出てくる肉すべて、味も食感もそれぞれに違うんだけどどれもこれもおいしい。タレもそれぞれに合うものを勧めてくれます。同じ肉を二切れ焼いて、違うタレで食べるのもまた楽し。

写真にはちゃんと写ってないんですが、もう一つ特筆すべきが"謎のスパイス"。肉にとてもよく合い、肉の味を引き出してさっぱり食べられるスパイスです。 

 

●名物「ブリめし」も、もちろんあります

ひとしきりいろんなお肉を堪能したところで、オーナーの佐藤さんが登場。シャトーブリアンの塊を見せてくれました。「うわーーーー、綺麗なお肉!」と、歓声とタメイキが店内に広がりまくり。(シャトーブリアンの写真何枚か撮ったんですが、どれも人が写っているので載せられません、スミマセン)


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写真に撮っていない肉もいくつか食べてます。だいぶお腹もいっぱいになってきたところで登場したのが…… 


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フルーツトマト。半分に切って胡麻と塩を振ってあるだけなんですが、まさにフルーツ。おいしいなあ。口の中をさっぱりさせていると、いよいよSATOブリアン名物の「アレ」が登場します。 


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こちらの卵、「つまんでご卵」の卵黄が登場。(つまんでごらん)と読みます。福岡県糸島市で作っており、平飼いした鶏が産んだ卵なのだそう。指でつまんでも本当につぶれない!(つまんでいる写真を撮ったんですが、人が写ってるのでやめときます)


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シャトーブリアンを焼いて、つまんでご卵の卵黄につけて…… 


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オン・ザ・ライス! SATOブリアン名物の「ブリめし」です。肉も卵もタレもおいしいんだから、おいしくなわけがない、という感じ。焼肉店ですき焼きを食べている気分です。

●もう一つの名物「ブリカツ」

ここには、ブリめしだけでなく、もう一つシャトーブリアンを使ったシメがありまして……それがこれ。


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シャトーブリアンをレア気味に揚げて、トーストしたパンで挟んだサンドイッチ「ブリカツ」 。これも、ジューシーなビフカツとフワサクなパンの相性がとんでもなくよろしくて絶品でした。パンはこのために特注なんだそう。

 

●「うに+肉」って組み合わせ、誰が考えたんでしょうね?

シャトーブリアンを使ったシメのごはんメニュー、もう一つありまして。それがコレ。


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うに+肉で「うにく」、最近よく見かけるけど、この組み合わせ誰が考えたんでしょうねえ。焼いた肉とうにを…… 


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ごはんに載せて、オンザライス。なんて贅沢なんだ。めがつぶれる。

 

●ジュニアだけのシメもあった 

もう終わりかなと思っていたらさらにもう一つシメがありました。
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上等なお肉たっぷりでつくったボロネーゼ。おいしかったんですがこのへんはもう満腹すぎてほとんど食べられず。 

 

SATOブリアンjrは、もともとの店を知ってる常連向けということもあって、普段はお客さんが自分でお肉を焼くセルフサービスの店なのですが、この日はちょうど一周年ということもあってスタッフの方がついてすべて適切な焼き具合で焼いてくださったので、最高においしくめくるめく良い肉をいただくことができたのでした。

ここまでのコース+お酒飲みほうだいで1万5000円。贅沢ですが、それだけの価値はあったなと思う美味しすぎる宴でありました。贅沢すぎてめがつぶれる……(2回目)。

 

なんかガラにもない贅沢ブログを書いちゃったので、次回からはまたいつもの感じに戻ろうと思います。あ、2017年も関東地方梅雨明けということで、最近はトーキョーウジキントキをマメに更新してるので、ぜひ見てくださいね。マツコの知らないかき氷の世界&大阪の話です。

 

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