ワールドカップ、私がうっとりしてたのは……
普段ほとんどサッカーを見ない私なのですが、ワールドカップだけは好きで、四年に1度のお楽しみ。世界一サッカーが上手な人たちが本気で試合しているわけで、サッカー素人が見ていてもものすごく面白い。あれを見られるなら、寝不足もやむなしかなあという気になりますね。
といっても、今回は予選はほとんどチェックしてなかったし、リーグ戦も見られる試合しか見なかった。トーナメントは真面目に見てましたが。四年前の大会に比べれば、今回は淡々としたものです。
四年前はなんといっても、トルコが好成績だったからなあ……。ヨーロッパとアジアの中間に国が位置するトルコは、アジア予選枠で出られるのに、自ら望んでヨーロッパ予選枠で出ているのです。それだけに、なかなかワールドカップ本戦に出てこられないんですよね……。前回はトルコが出場するというだけで嬉しくて、一ヶ月間大騒ぎでした。しかも3位!でしたからね。嬉しかったなあ。でも、トルコチームの表彰シーンをフジテレビが放送しなかったことに激怒したのも忘れられない。気持ち悪いくらい韓国ひいきだった「とくダネ」&小倉某&佐々木恭子アナは、あれ以来嫌いです、私。
ちなみに、日本戦のときも当然トルコを応援していたわけですが、非国民扱いされましたよ。いいじゃん、だって日本代表に興味ないんだもん……。「すごく格好いいから!見て見て!」とプッシュしまくっていたイルハン王子がだんだん人気が出てきて、最後には女性誌にまで取り上げられるようになったのも懐かしいです。あーあ、あれからもう4年経ってるんだなあ。
……しまった、ちょっとだけと思ったら2002年の話を長々と書いてしまった。というわけでここからは2006年の感想を手短に。
さてさて、今回うっとりした選手は二人。
一人目はアルゼンチンのリオネル・メッシ!なんというかねえ、ボールを持つと周りがキラキラするんですよね。オーラが違う。マラドーナ2世なんて声もあるようですが、たしかに天才だと思った。また彼を四年後に見られるのかと思うと、いまから楽しみだなあ。
そしてもう1人はイタリアのアンドレア・ピルロ。いやもう、スゴイです。人間、あんな風にボールを操ることができるのか、というくらい上手い。テクニックもなんだけど、目が良いというか周りの状況を見る能力に長けてるんだろうなあ。彼がボールを蹴る姿が見たいだけで、応援してなかったイタリアを応援するようになりましたよ(笑)
というわけで、メッシ&ピルロにうっとりしていた今年ですが、終わってみれば意外にも決勝はフランス=イタリア、優勝はイタリアという結果でありました。ワールドカップを通して、今回一番びっくりしたのは、やっぱりこれですかねえ。
ジダン、頭突きで退場〜。ビデオに撮っておいて会社に行く前に見たんですけど、いやぁびっくりしたぁ。ものの数秒であんなにジダンを怒らせたマセラッツィもすごいよなあ。ちなみに試合中って、何語で話してるんでしょうね?
退場になった頭突きもすごかったですが、惜しくもキーパーに阻まれたヘディングシュートも凄かったです。ジダンの坊主頭、恐るべし。
チームとしてはドイツを応援していたので、最後にカーンの勇姿を見られたのもうれしかったなあ。レーマンも神だと思いましたがw
ワールドカップ、終わっちゃって寂しいけど、ホッとしていたりもして。だって、日本にいるのに時差ボケ状態だったので、そろそろ通常の生活時間に戻さないと、仕事がね……(^^;
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