ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

春のお昼の中国茶話会@nifty

青空が爽快に晴れ渡ったある日、ゆりかもめに揺られてお台場へ。中国茶の偉い人(私の中で)、平田公一さん主催の「春のお昼の中国茶話会」というイベントがあったのです。

a cup of tea
香竹筒仕立て 千年古茶青プーアル(焙茶工房しゃおしゃん)。このかわいい茶杯がお土産♪

お茶に詳しい平田さん(All aboutの中国茶ガイド)と納富廉邦さん(DRINKIN' CHA主催)のトークを楽しみつつ、お二人の(納富さんの?)オススメのお茶を参加者全員でいただくという趣向。中国茶のイベントって初めてだったので、「どんな感じなのかな〜」と思いながらの参加でした。詳細は以下に。

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3日間限定!しもきた茶苑「ホワイトデーかき氷」

花侍ちゃんと、霞っ子クラブのユキさんと3人で下北沢へ。お目当てはしもきた茶苑大山さんの「ホワイトデーかき氷」です。

Shaved ice with tea syrup 03, Shimokitazawa, Tokyo

かき氷についての詳細は、トーキョーウジキントキをご覧くださいませ(季節はずれの更新をしました)

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しもきた茶苑大山でのんびりお茶時間

花侍ちゃんと待ち合わせて、下北沢で集合。下北沢といえば、目的地はもちろんしもきた茶苑大山さん♪

最近はかき氷ですっかり有名になり、夏場は30分、1時間待ちは当たり前の人気店ですが、店名が示すとおり、もちろんホントはお茶屋さん。川根茶など、静岡のお茶を特に得意とするお店です。

1階でお茶を売っているのですが、2階の喫茶室では、大山さん自らにオススメのお茶を入れていただけます。今回は花侍ちゃんが玉露を、私が煎茶を選択。

玉露といえば普通は宇治のお茶ですが、この日は静岡産の玉露も選べます、ということでそちらを。私の煎茶は九州産の深蒸し茶にしてみました。母が八女茶が好きな上、去年の夏の鹿児島旅行(更新が途中で止まってますが…)で、知覧でいただいた深蒸し茶がやっぱりおいしかったこともあって、気になったので。写真は今日もW53CAです(カメラ持っていくの忘れた……)。

で、上にも書いたように、大山さんにお茶を入れていただいたのですが……これがねぇ、びっくりするほどおいしいんですよ♪

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Gclef「ダージリン オータムナル ゴパルダーラ農園 DJ-316 RAW TEA」

土門拳を見に行った帰りの話。「吉祥寺に行くなら、絶対帰りに寄っていこう」と考えていたのは、紅茶専門店「Gclef」。一時期は年に何回かはここで茶葉を買っていたのだけれど、もう何年ぶり?というくらい久しぶりの訪問。

今回Gclefに行こうと思ったのは、tearecipeさんのblogで、気になるお茶が紹介されていたから。ゴパルダーラという農園の、秋摘みのダージリンなのだけれど、高温にかけて殺青をせず、酵素を殺さないナマのお茶なのだ。Gclefのオーナーが、茶園を口説き落として作ってもらったのだそう。ううっ、興味ある〜。

店頭ではこのように売られてます。真空パックになっているのが珍しい。開封して空気が入ると、どんどん発酵が進んでしまうからなんだろうなあ。

Gclefでは気になる茶葉は試飲させてもらえます。これも試飲OK、ということで、遠慮なく。

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渋谷・セルリアンタワー東急で“もったいなさ”について考える

先日、渋谷のセルリアンタワー東急ホテルでイタリアンのランチをいただいてきました。

お店はイタリアンレストラン「オリ」。平日から4500円のランチコースですよ、なんて贅沢な!メインディッシュは、ドングリと栗を食べて育つフランスの豚「ビゴール豚」のバルサミコソテー。ビゴール豚、名前は聞いたことあったけど、初めて食べました。

……ここまで書くと、すご〜くいい話みたいでしょう? でも、ビジネスランチだったんですよね〜。しかも参加者の半分は初めて話をする人だったんでかなり緊張していたし、行きがかり上経費にもできず、自腹。ビゴール豚も、手打ちのタリアテッレもおいしかったけど、仕事の話してたから、よく味覚えてないや(悲)

moon shaped dessert

さすがに友達同士じゃないので写真を撮るのがはばかられる雰囲気だったんですが、デザートが出てきたときには我慢できず1枚だけパパッと撮っちゃいました。

月の形に焼いた薄いパイみたいな焼き菓子をあしらった下は、ライチのジェラート。その下は桃のジュレ、そしてフルーツと粉砂糖を散らしたブラマンジェです。泡立てていない生クリームが付いてきて、好みでかけて食べてください、という趣向。

ランチが終わったあとで解散したのですが、引き続き下のラウンジ「坐忘」で別件の打ち合わせ。打ち合わせしながら、そそくさとまた写真を撮る私。

tea time

マサラティー、1600円。なんて凝った出し方!というそれだけなんですが思わず写真撮っちゃいました。小さなろうそくで温められたティーポットにスパイスを入れておくと、ほんのりスパイスの香りが。でもさー、ホントは私、がっっっっっっつりカルダモンが効いた、砂糖を入れないと辛いくらいのチャイが好きなんだよぉ〜。

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新宿・アランチャンティールーム

oolong tea

2月終わりからずっと、完全に停止してしまっていてすみませんでした。精神的に(&時間の)余裕がなくてblogのほうまで手が回らなかった……遅ればせながらコメントにもお返事書かせていただきました。ホントすみません。

そんなわけで、ぼちぼちblogも再開。ちょっと前の話ですが、KrispyKremeのドーナツをいただいたあと、「寒いからどこかでお茶しよう」と向かった先は、新宿タカシマヤの中にあるアラン・チャン ティールーム。

タカシマヤがオープンしたときにはずいぶん話題になったし、私もそのころから中国茶を飲み始めたということもあって、オープン当時には結構行きました。お茶のカレーがおいしいんですよね。ココナッツミルクが入った、優しい甘さのカレーです、たしか。

お店入り口のソファは相変わらず行列していたけど、意外とすんなり入れました。大人数だったけど、快くテーブルをくっつけて全員座れる席を作ってくれて、感謝感謝。

何年ぶりだろう?という感じのアラン・チャン ティールーム。みんなで楽しくおしゃべりしながら、お茶をいただきました。このお店は茶器も凝ってるんですよね。このティーカップもかわいいでしょ?中国茶初めて!という人も多かったので、蓋椀の使い方などで盛り上がりました。

久しぶりの訪問でしたが、店員さんの接客の良さは変わらず。店内は明るく清潔で、差し湯も気持ちよく持ってきてくれるし、いいお店だと思います。願わくば、これでもうちょっといい茶葉を置いてくれたら、言うことないんだけどなぁ…(^^;

アラン・チャン ティールーム(WEB)
〒151-8580 東京都渋谷区千駄ケ谷5−24−2 新宿タカシマヤ 6F TEL:03−5361−1380
営業時間:10:00〜20:00

渋谷「一茶一坐」で中国茶

渋谷に映画を観に行った帰り道、前から気になっていた中国茶カフェへ行ってきました。

snacks and Chinese tea

渋谷ロフト2階「一茶一坐」にて、クワイの揚げ春巻き(300円)とポットの黄山毛峰(550円)。春巻きはミルキーな生地の中にサクサクの歯触りのクワイが入っています。コンデンスミルクをちょっとつけていただく珍しい点心。おいしかった♪

01_chamate_02.jpg

窓際の光が差し込む席でのんびり読書&書き物。二人掛けの椅子に一人で広々座って、お茶を飲み終えては何度も差し湯をしてもらって、2時間くらいいたでしょうか。お店が広くてなんとなく放っておいてもらえる雰囲気がかなり居心地いい。お茶も充分おいしかったし、ここ、いいなあ。
近所にあったら、通ってしまいそう。でも渋谷って滅多に来ないからなあ(^^;

このお店、オリジナルの茶器なども売っています。

01_chamate_01.jpg

レジ横には、オリジナルの茶盤や7色の茶杯が並んでいました。値段も安くて気楽に買えそうです。
で、私が惹かれてたのはこのガラスの茶器。注ぎ口のところに針金を巻いたような茶こしがついていて、使いやすそう!大きさも手頃で、かなり欲しかったです(笑)

中国茶の喫茶店って、おやつが乾きモノだけ、ということも多いんですが、私はどーしてもそれだと寂しいんですね……ここのお店はお食事メニューも点心も甘いモノも充実。私以外のほとんどの人たちはお食事をしていて、そちらもとてもおいしそうでした。担々麺とか土鍋の煮込みとか。次行ったときは、ランチを食べてみようかな。

一茶一坐(CHAMATE)渋谷LOFT店(WEB)
渋谷区宇田川町21-1 渋谷LOFT2階 tel:03-3463-8585

メイド喫茶…なのか?「純喫茶フランソワ」@京都四条河原町

1泊2日で大阪、奈良、京都を駆け回った今回の関西遠征。一番最後に新幹線の時間ぎりぎりまでいたのが、京都の「フランソワ」という喫茶店です(順番めちゃくちゃで申し訳ないです)。阪急河原町駅のすぐそば。

連れて行ってくれたのは、同じタイミングで東京から紅葉を撮りに京都へ来ていたN氏。実はN氏、メイド喫茶に精通しているお方で、その方の「由緒正しいメイド喫茶があるんだけどいかない?」とのお誘いに、実は「どんなところなんだ?」と、私は半分腰が引けていました(←メイド喫茶未体験)

a cafe of Kyoto city 02

コーヒー。小ぶりのカップ&ソーサーはぽってりと適度な厚みで口当たりも柔らか。コーヒーは濃いめ……ですが京都の有名喫茶店に比べたら薄いかな(例えばイノダコーヒとか)。

で、実際のフランソワはメイド喫茶だったのか?というと、いい意味で期待を裏切る素敵な喫茶店でした。落ち着いた内装、落とした照明、静かに流れるBGMでとても優雅な雰囲気。店内の写真は↓に。

a cafe of Kyoto city 01

ウエイトレスさん(っていま言っちゃいけないんだっけ?)は、メイドというより修道女のようなてろんとしたロングのワンピース風の制服。メイド喫茶の元祖……などと書いてあるサイトもあったけど、これをメイド喫茶と呼んではいけないでしょ、やっぱり(笑)

ところで、フランソワを出たのはもうかなり遅い時間。京都から東京へ戻る、最終1本前ののぞみをとってありました。フランソワのすぐそばは阪急河原町駅。「地下鉄の駅(四条?)はすぐそこだから」と言われたんだけど、地下鉄の改札まではけっこう遠かった……。早足で歩いて地下鉄にたどり着き、ホームに急いだら電車は行ったばかり。次の電車に乗るとして、京都駅の乗り換え時間は4分しかない!

仕方がないので、地下鉄駅から新幹線ホームまで、大きな荷物をかついでダッシュ。ちゃんと新幹線に乗れましたよ〜。頑張ってみるものです。いやぁ、あぶなかった。

ところがほんとに危なかったのはこれから。フランソワに行く前に、私はお酒を1杯飲んでたんですよね。焼酎のお湯割りを湯飲みに1杯。もう二時間くらい経ってるから酔いも醒めてる……と思ってたんだけど、まだ残っていたらしい。全力疾走したせいでアルコールが体中を駆けめぐり、新幹線の中で目を回して「は、吐く…」と人に聞こえないようにうめいていたのでした。

京都を出たあと、しばらく気持ちがわるくて席でもがいていたのですが、やがて意識が遠くなり……。気付いたらもう「次は新横浜」のアナウンスが流れてました。いやあ、お酒飲んだあとの運動は危険です。みなさんもお気をつけてくださいませ。

純喫茶フランソワ
京都市下京区西木屋町四条下ル 電話:075-351-4042
営業時間:10時〜23時 定休日:12月31日、1月1日

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「祇園辻利」のグリーンティーフロート@汐留

今週のアタマ、汐留で取材がありました。しかし気合いを入れすぎたのか、早くついてしまい、時間が余っちゃったので、あたりをフラフラ。「汐留っていえば、茶寮都路里があったよなあ。今年こそ都路里のかき氷食べて、トーキョーウジキントキに書かないとなぁ……ぶつぶつ……」などと思いながら歩いていたら、「祇園辻利」なるお店を発見。あれぇ?汐留にこんなお店、あったっけ。

お品書きを見ると、お茶やお茶道具と一緒に、テイクアウト用のソフトクリーム、フロート、お茶なども売っているお店のよう。お茶飲みたいな……と思ったのですが、聞いてみたら紙コップでの提供という話だったので「それも味気ないし」とソフトクリーム方面に予定変更。

green tea float

グリーンティーフロート、350円。抹茶ソフトクリーム+冷たいグリーンティーの上に、抹茶のウェハースを砕いたものがパラパラとかかっています。だって、抹茶ソフトクリームが300円なら、こっちの方がいいかなあと……。

ここの抹茶ソフトクリームは、あまり甘くなくてお茶の味が濃厚なんですよね。人によっては「苦い!」という人も。下のグリーンティーも甘さ控えめでオイシイ。ちなみに、抹茶のほか、ほうじ茶のソフトクリームもあります。茶寮都路里でほうじ茶ソフトクリーム&ゼリーのパフェを食べたことがあるんですが、ほうじ茶ソフトクリームもかなり美味しかったです。

カレッタ汐留の地下2階、茶寮都路里のすぐ向かいにあります。茶寮都路里は並ばなくちゃいけないし(今はそんなことないのかな?)お値段も結構張るので、祇園辻利でお気楽にソフトクリームだけいただくのも、良いかもしれません。

tsujiri02.jpg

さて、のんきにグリーンティーフロートを堪能したあと取材に向かったわけですが、狭い会議室に4人が顔をつきあわせて1時間半。そのうち2人が風邪をひいてゴホゴホ言っておりました。「うわー、危険……」と思っていたら案の定。元気だった私は取材の2日後に発症し、熱を出して寝込んでしまったのでありました。むーん、会社休んじゃったよ…。今日はようやく元気になってきたので、遅れていた分を更新している次第です。皆様も、季節はずれの風邪にはお気をつけて。

茶寮都路里/祇園辻利
東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留B206 TEL:03-5537-2217 、無休

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紅茶専門店「マザーリーフ」@東銀座



東銀座、歌舞伎座と通りを挟んで反対側をちょっと入ったところにある紅茶専門店「マザーリーフ」。磯淵猛氏プロデュース……と言えば、日本の紅茶事情に詳しい人なら「ああ、なるほどね」と思っていただけるかも。


このマザーリーフ、磯淵さんの本拠地であるお店「ディンブラ」と同じく、セイロン紅茶とアメリカンワッフルが得意な紅茶専門店で、実はモスバーガーグループのチェーンです。東京のほか、北海道、仙台、広島などに店舗あり。店舗一覧はこちら


セイロンティ好きなので、このお店はよく行ってました。ただ最近は東銀座ってなかなか用事がないので、今回は数年ぶりの再訪。明るくて開放感がある店内は変わらずです。


右上の写真は「ティーフロート」、下の写真は「レモンミルクティー」670円。レモンミルクティー??と思ったら、レモンピールを入れて煮だしたミルクティでした。んー、おいしいけど、煮出したミルクティで全然甘みがないのはちょっとさびしいかも。まあ、テーブルの上のお砂糖を入れればいいんですけど、普通のテーブルシュガーで、ちょっと味気ないんだよなあ。

cafe photo by cellularphone


このお店、薄くサクッと焼いたワッフルがおいしいです。普通に紅茶と甘いワッフルを組み合わせるのもいいですが、平日のランチタイムにはサラダやパスタ、サンドイッチといったメニューにワッフルも付いてきます。前はワッフル食べ放題だったけど、今もそうなのかな?ボリュームがあるしおいしいし、もちろん紅茶もおいしい、ということで、お昼時〜おやつ時くらいにかけては結構混んでる人気店。


最近は土日祝の11時半〜2時半まで、ブランチの提供を始めたようです。ブランチメニューは平日のランチと一緒。セイロン紅茶好き、ワッフル好きなら楽しめるお店だと思います。


マザーリーフ 東銀座店 (WEB)

東京都中央区銀座5-14-5ウイングビル1F 電話:03(3545)1631

午前11:00〜午後10:00(平日)、午前11:00〜午後8:00(土日祝)