七尾銘菓「長まし&えがらまんじゅう」
※5/3分の、鯉のぼり&柏もちの話、加筆&写真追加しましたのでご覧下さい
珍しい和菓子をいただいたのでご紹介します。石川県の七尾市で作られている和菓子「長まし」(左)と「えがらまんじゅう」(右)、どちらも一つ105円。
まず「長まし」から。ここの説明によると、八十八夜のころに出てくるお菓子なのだそう。優しい甘さのこしあんを、柔らかく薄い餅にくるんだ餅菓子です。とっても素朴な美味。ちなみに、写真のでは赤い着色がしてありますが、緑色の着色をしたものもあります。なお、長ましが細長い形をしているのは能登の特徴で、同じ石川県でも金沢へ行くとまん丸なのだそうですが、詳細は不明。どなたかご存じな方がいらしたら教えてください(^^ゞ
袋の裏にあった説明書きを転記しときます。
珍しい和菓子をいただいたのでご紹介します。石川県の七尾市で作られている和菓子「長まし」(左)と「えがらまんじゅう」(右)、どちらも一つ105円。
まず「長まし」から。ここの説明によると、八十八夜のころに出てくるお菓子なのだそう。優しい甘さのこしあんを、柔らかく薄い餅にくるんだ餅菓子です。とっても素朴な美味。ちなみに、写真のでは赤い着色がしてありますが、緑色の着色をしたものもあります。なお、長ましが細長い形をしているのは能登の特徴で、同じ石川県でも金沢へ行くとまん丸なのだそうですが、詳細は不明。どなたかご存じな方がいらしたら教えてください(^^ゞ
袋の裏にあった説明書きを転記しときます。
文明五年(1415)、酒見助右ェ門という人物が竜門寺の宝形型と云われる本堂を、大けやき一本で魚寄せといわれる工法で建立されたのを祝い、その形を型どった「長まし」が発案されました。 ※地元産のもち米・カグラモチを使用しております。 七尾菓子業組合
右の「えがらまんじゅう」も同じく、こしあんをくるんだ餅菓子なのですが、こっちのほうが餅皮が厚くて歯ごたえもしっかりしてました。薄い緑に着色した餅の上に、蒸したもち米を貼り付けてあります。
七尾のえがらまんじゅうはこういうスタイルのようなんですが、輪島ではあんの周りのお餅は白いままで、クチナシで黄色く染めたもち米をまぶして蒸すらしいんですね。輪島と七尾とで違うのか〜と、こちらも面白かったです。
えがらもちについては、ネットでもいくつか売っているところを見かけたので、リンク貼っておきますね。