ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

京都・祇園小石に行きそびれた話

1カ月前の長野旅行の話も終わってないじゃないか!というセルフツッコミをしながらも、突入いたしますよ京都旅行記。カテゴリを「京都旅行記」じゃなくて「京都情報」としたのは、今回行きたかったけど行けなかったところもけっこうあったので、また行く!という意思表示のつもりっす。

さてさて先週末、金曜日の最終のぞみに飛び乗って行ってきました、5月の京都。友達には「桜でもなく紅葉でもなく、なんでそんな時期に行くの?」と言われたけど。

今回ホテルをとったのは「祇園ホテル」。八坂神社のすぐそばで、観光にはばっちりなロケーション。APAホテル系列には初めて泊まったなぁ。

Candies

さて、祇園といえばチェックしてたのが「祇園小石」。老舗の飴屋さんです。ホテルからも近かったんだけど、朝早くホテルを出て夜遅く帰ってくるので、店が開いている時間には祇園にいなかった、というオチ(^^;
お店には行けなかったんですが、帰りに京都の駅ビルで祇園小石の飴を見つけ、職場のお土産用に買ってきました。

写真は、店名が冠された「祇園小石」は5種類の味の飴の詰め合わせ(ささつゆ・黒飴宇治飴・紅茶飴・あられ・こがし飴)。110グラム入りで367円と値段もお手頃です。個別包装だから、会社でお土産に配るのにちょうどいい。

食べてみたら、うわ、やだ、すっごくおいしいよ〜。べっこう飴、黒飴など昔ながらの日本の飴の味なんですが、なんというか、さらりとした品のいい甘さで口溶けが軽いのです。もうちょっと買ってくれば良かったと思わず後悔。おじいちゃんにも食べさせてあげたかったなぁ。

3種類いただいたんですが、とくに気に入ったのが写真右側の「あられ」。糖の甘さの奥にお醤油みたいな塩気があって(あっ、また甘み+塩気だ)、飴の中に細かいあられが数粒入ってるんです。これは旨ひ……

職場で配ったら京大出身の同僚に「あ、祇園小石だ! かき氷がおいしいんですよね〜」と言われてさらに後悔。なにーー、かき氷情報はチェックしてなかったよーーー。次京都に行ったら絶対食べてこよう(冬行くのはやめよう……)。

となんだか妙にハイテンションになってしまいましたが、それくらい祇園小石の飴(とくに「あられ」)が気に入った、という話なのでした。以下、祇園ホテル話のオマケ。

gion_hotel.jpg

エレベーター前の避難図に書いてあった謎のイラスト。煙を吸わないように口を覆って逃げてね、という意味なんだろうけど、こんなの初めて見たよ(笑)

このホテルでは机の引き出しの中に「火事になったらこれをかぶって逃げろ」という旨を書いた透明なビニール袋もおいてあったんですよね(洗濯物を入れてもよし、と書いてあった)。火事のときに煙を吸わずに逃げるように、やたら熱心に指導しているのが妙に印象的でした。APAホテル関係者の偉い人が、ホテルで火事にあって煙を吸っちゃったのかしら(苦笑)

家傳京飴 祇園小石 (WEB)
本社 〒604-8366 京都市中京区錦小路猪熊西入七軒町481 電話:075-841-3051
販売営業時間:平日(月〜金)10:00〜18:00 ※日祝休み
祇園本店 〒605-0073 東山区祇園町北側 286−2  電話:075-531-0331 ←茶房があるのはこっちみたい
営業時間:10:30〜19:30(季節により延長あり)

祇園ホテル (WEB)