モンゴル料理「チンギス・ハン」@大塚
行ったのは大分前なので、細かい記憶がほとんどないのですが……某SNSの某オフで、大塚のモンゴル料理店「チンギス・ハン」に行ってきました。モンゴル料理というと、初めて行ったのが池袋の「故郷(ノタガ)」で、次に知ったのがノタガの二号店というべき亀戸の「大蒙古」なんですよね。東京には少なくとも3件モンゴル料理店があるのか……考えてみるとすごいなあ。
さてそのお店、チンギス・ハンは大塚駅のすぐそばにありました。というか、駅のホームから見えてたあれがそうだったのか、とちょっと興奮気味に入店。店内は大きなゲル(モンゴルの住居)をそのまま利用しており、大蒙古の二階席を暗くした感じ。壁にズラッとモンゴルの民族衣装がかかっているところもよく似ている(笑)
食べ放題のコースだったので、どんどん料理が運ばれてきます。料理の説明はほとんどないけれど、わりとシンプルな味付けの料理が多い感じ。塩味+羊の脂、みたいな。1&2枚目の後ろに写っている細切りジャガイモのサラダとか、3枚目のホーショール(揚げ餃子)とか、故郷&大蒙古でおなじみの料理もけっこう出てきました。私が食べたことある料理はほとんど定番料理なんだろうなあ。
羊のかたまり肉の塩茹で「チャンスンマハ」。ナイフがついてくるので、解体しながらいただきます。んー、プリミティブな美味。これを食べてると、いつもギャートルズの骨付き肉を思い出すんだよね……。
これらの料理の友は、例によって例のごとく牛乳酒。途中でお店のお兄さん(もちろんモンゴル人)がお客さんを巻き込んで、歌をうたいながら帽子をまわしながらの一気のみタイムがあるのも、大蒙古二階を思い出す(笑)。チンギス・ハンのお兄さんは、大蒙古のお兄さんよりもさらにウワテというか、かなり力業で宴会を盛り上げるタイプでした。最後はもっと若い男の子まで出てきて、なぜかホークスの応援歌まで歌ってたような……そういえば、モンゴル相撲のパンツ?履くために男性客が半裸になるシーンもあったなぁ……(目のやり場に困るよーーぅ)
というわけで、久しぶりのモンゴル料理でした。ここのお店は鶏肉や牛肉など、羊以外の肉の料理もあるんだけど、それは少数派。羊が食べられない人は行かない方がいいと思います……故郷や大蒙古では「旨みは濃厚だけどいやな臭いはまったくしない羊肉」が出てくるんだけど、ここの羊はちょっとにおい強めなので、羊肉が苦手な人はまず食べられないと思うので^^;;
いろいろ書きましたが、なんだかんだいっておいしいお酒&羊料理を堪能して、ほろ酔いで帰宅したのでした。いや〜、モンゴルの牛乳酒はおいしいなあ。ここで売られてる16度の牛乳酒が好きなんですよねえ。一度通販で買ってみようかなぁ(でも、家でお酒飲まない私が、いつ飲むのだ?)
☆チンギス・ハン(WEB)東京都豊島区北大塚2-3-1 TEL/03-5961-1851 営業時間:18:00-23:30、火曜定休