シンガポール式のチキンライス&バクテーが食べられる「CHICKEN RICE TOKYO」@青山一丁目
カレー屋さんはインド系・スリランカ系含めいろいろあるわりに、それ以外のエスニック系料理店となるとほとんどなかった青山一丁目界隈。しかしこの1年くらいで徐々に変わりつつあります。去年の夏にタイ料理店ができて喜んでいたら、なんと、冬にシンガポールチキンライスのお店、その名も「CHICKEN RICE TOKYO(チキンライス トウキョウ)」ができました!
チキンライス、780円。シンガポール(やタイ)のチキンライスは、ケチャップで炒めるアレじゃないんです。お米をチキンスープで炊いたもの。私、大好きなんですよね。
添えられた小皿の辛いたれ、甘いたれ、おろし生姜をつけながら食べます。付け合わせはきゅうりとプチトマト、そしてパクチー(オーダー時に「パクチー大丈夫ですか?」と聞かれます)。チキンスープももちろんセットで。
チキンスープを吸ったライスは水気少なめのパラパラな炊きあがり。ライスお代わり自由というのが嬉しいですよね。ここのチキンライス、ライスよりも鶏肉が出色で、ほんのりピンク色のチキンは本当にしっとりと柔らか。お肉おいしい!
●冬場は肉骨茶も食べられる!
ランチタイム、チキンライス以外のメニューもあります。こないだ食べたのは「冬季限定」という肉骨茶(バクテー)ライス、900円。
しかしチキンライスではなく、肉骨茶(バクテー)ライスセット900円を食べてしまいました…冬の限定メニューだそう。
スープの中身はほろほろに煮込まれたスペアリブ。小皿のたれをつけながら食べます。寒い日や風邪引いてるときには、こういうスープっぽいごはん、うれしいですよねえ。
今のところランチしか行ったことがないのですが、夜行くと「バクテー鍋」もあるらしいです。ちょっと食べてみたいかも……。
バクテーといっしょにごはんがでてきます。お米はチキンライスと共通と思いますが、長粒米でそのまま炊くとちょっと匂いがあるものなので、苦手な人はチキンライスのほうがいいかも。
ちなみにここ、イタリアンレストランのあとに居抜きで入ったらしく、お店がすごく綺麗というかかわいらしいのです。
こんな感じ。そうそう、ランチで行くとテーブルに紙が敷いてあるんですが、その紙が楽しいのです。
そんなわけで、青山一丁目の期待の新星、チキンライス専門店「CHICKEN RICE TOKYO」! 頑張ってほしいなあと応援しています。
☆CHICKEN RICE TOKYO 東京都港区南青山1-3-21 1-55ビル B1 電話:03-6804-2607 営業時間:11~16時/18~22時 日曜休
【参考:青山一丁目界隈のごはん記事】