ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

「銀座デリー監修 カシミールカレーラーメン」を食べてみた

9月の末に、こんなモノが発売されまして。

 

https://instagram.com/p/8PFPrXugNB/

「銀座デリー監修 カシミールカレーラーメン.」!

銀座と付いてますが、あのデリーですよ、上野というか湯島というかのデリーの看板メニューであるところの、あの「カシミールカレー」がカップラーメンになったというのです。明星さん、やるねぇ。

上野デリーは、ワタクシの最愛のカレー屋さんの一つ(もう一つは神保町のエチオピア)。それだけに、この話を聞いたときには、超期待しちゃいつつ「でもあまりハードル上げてもいかんよな~」などと揺れる思いで自制したわたし(どんなや)。写真だと見えづらいですが「STRONG HOT☆☆☆☆☆極辛」の文字にわくわくが止まりません。←辛党

 

会社の近所のセブンイレブンで入手したのですが、買ってすぐには食べられず、一週間近く経って今日食べてみました。いざいざ実食♪

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名古屋喫茶は奥が深い……西アサヒのたまごサンドイッチ@円頓寺

はまの屋パーラーの話を書いて思いだしたので、名古屋で食べた絶品玉子サンドの話を書こうかなと思います。まずは写真をごろうじろ。

 

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名古屋は円頓寺にある「西アサヒ」という喫茶店で食べたサンドイッチです。5月に名古屋に行く用事がありまして、そのときトーキョーウジキントキの盟友・ほまめさんに連れて行ってもらったのがこれ。

写真見ただけで、おいしいサンドイッチなのは分かりますよね。ふわふわに分厚く焼かれた卵焼き、薄切りにし、塩をしてさっと水を切ったきゅうりを挟むのは、玉子以上にふわっふわの食パン……!なにが素晴らしいって、玉子焼きが焼きたて熱々で、きゅうりもまだ水気たっぷりで「作りたて!」感が半端ないんです。いやあおいしい。厚焼き玉子サンドの経験は少ないわたしですが、一口で恋に落ちました。うまいうまいうますぎる。

……と、大感動している私を横に、地元民のほまめさんは納得のいかなさそうな顔。なぜかというと、実はこの「西アサヒ」、今年の4月にリニューアルしたばかりだったらしいのです。店内は写真撮らなかったんだけど、外観はこんな感じ。

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一階はいまどきのカフェ。メニューもいまどきのおしゃれカフェ飯。開放感のある店の作り、白い壁に良い感じに配置された観葉植物、広~い木のテーブルの上にお客さんが相席するスタイルは、昨今東京でよく見かける「カフェでMac広げてドヤリング」に近いノリです。確か電源も開放してたと思うので、ホントにドヤリングできるんじゃないかな。二階はおしゃれ民宿というかゲストハウスになっているそうで、結構お安く泊まることができるよう。朝食にこのたまごサンドが食べられたら最高だよねぇ。

……というわけで、イマドキカフェ+ゲストハウスな「西アサヒ」。東京モンの私は「それはそれでアリね」と思ったんですが、ほまめさん的には納得いかなかったようす。もともとの西アサヒは、昭和初期の創業で、喫茶店文化が華やかな名古屋でも屈指のレトロ喫茶だったそうなのです。そりゃあ「レトロ喫茶でたまごサンド食べよう」と思って行った先がおしゃれカフェだったらびっくりするよね^^;;

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最後にもう一回、玉子サンドの写真を貼ってしまおう……はー、思い出すだにおいしかったなあ。そんなに外でサンドイッチを食べる経験はないけど、もう一度食べたい美味、でありました。

ちなみに私が行った円頓寺の西アサヒのほかに、御器所というところにもお店があるそうです。

なごのや

食べログ なごのや

以下はおまけ。円頓寺通りと沖縄料理の写真です、良かったら。

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レトロ喫茶「はまの屋」で、リニューアル後初めてフルーツ&たまごサンドを食べた@有楽町

かつて会社が丸の内にあったころ、何度となくお世話になった有楽町の喫茶店「はまの屋パーラー」。珈琲とサンドイッチの店(とおしぼりに書いてある)です。その後会社が引越し、有楽町で降りることも滅多になくなって(白くまを食べたくなったときくらいか?)、すっかり縁遠くなっていました。

縁遠くなった理由はもう一つ。前回このお店の話をブログに書いたのは2006年→ ですが、オーナー夫妻が高齢だったはまの屋パーラーは2011年12月に閉店してしまったのです。閉店を惜しんだ有志によってお店が再開された……と噂には聞いていたものの、あのレトロな雰囲気は残されているのか、メニューも変わってしまったのかな、などと気になりつつもその後再訪する機会がなく、時が経っていました。

 

数年ぶり、そしてリニューアル後初めて訪ねた はまの屋のサンドイッチは……

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分厚くてふんわりした卵焼きを挟んだたまごサンドイッチも、缶詰のフルーツがごろごろ入っているフルーツサンドも、+20円でトーストサンドにできるサービスも健在! フルーツサンド、昔はもうちょっとクリームが多かった気がするけど、私の記憶違いかもしれない。

 

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店内のレトロな雰囲気もそのまま。この丸い卓上星座占い機(?)もそのままでした。最近こんなの置いてるお店、ないよねぇ……。お店を切り盛りする方々も、昔ほどではないけれど(なんとも言えない独特の雰囲気がありました)やはりシニアの方が多く落ち着いた雰囲気。うんうん、レトロ喫茶としては変わってないのね。

 

リニューアルしたはまの屋さん、実は変わったのはサンドイッチではなく、ここでした。

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貿易センタービルの地下で、思いがけず美味しい刀削麺と水餃子に出会う@張家

今年はとても並びが良かったシルバーウィーク。しかしわたくし、どこにも行かずに東京でじっとしていました。Ingressの連続ミッション……というのがあるのですが(分かるやつだけ、分かればいい by 花巻さん)、その一環で、二日がかりで増上寺&東京タワーを歩き回っておりました。二日がかりのハイキング、スタートは神谷町駅、そしてゴールは浜松町駅。ゴールの浜松町駅で、歩き疲れ&お腹空かせてふらっと入ったのが、貿易センタービル地下の西安料理のお店「張家 浜松町店」。

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シャンツァイ(香菜)とクレソンのサラダ、680円。どっちも大好物な私は、「これは…!」と思って頼んだのですが、あれ、クレソンがいないぞ。何処に行った(笑)
 

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酸辣刀削麺、800円。酸っぱさも辛さもそれほどでなく、非常に食べやすいです。麺もちゅるちゅるぷるぷる美味しい。しかし、どんどんおつゆを吸ってしまうので食べても食べてもなくならない…!(刀削麺あるある)
 

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ちょっと驚いたのがこれ、紅油水餃580円。小さい餃子が小皿で出てくるかと思いきや、刀削麺と同じ丼が出てきてびっくり。お、大きい…!
 
たっぷりの赤いスープは見かけほど辛くなく、ちょっとお酢が入ってさっぱり味。中身がみっちり詰まった大きな水餃子がゴロンゴロンと六個入り。この餃子、美味しい!紅油じゃなく、普通の水餃子でも食べてみたいかも。

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黒酢豚880円は、さすがに塊肉ではなく薄切りの肉ですが、カリッとした衣に甘酸っぱい黒酢のたれが絡んでなかなかの美味。悪くないじゃないですか~。
 
どれ食べてもおいしかった!腹ぺこ&クタクタの好条件だったとはいえ、駅直結の地下食堂街とは思えないレベルのおいしさでびっくりでした。しかも安い。ほとんどの料理が700円以下、1000円以上する料理がほとんどないです。どれも結構なボリュームで、コストパフォーマンス的にはすばらしいと思います。中国人のお客さんが多い中華料理店はまあ、ハズレないですよね。うんうん。
 
貿易センタービルでごはんを食べるというと、カレースタンドの「からなべ家」に行くことが多かったんですけど(→)次回はこれもいいかもと思いました。次は普通の水餃子食べるぞ-。
 
☆張家 浜松町店 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル B1F 営業時間:11:00~22:30(土日祝は22:00まで)年中無休
 

ホルモンも正肉もすべてがおいしい。クセはあるけど好きな店「おやじのおとうと」@赤坂

先日、お仕事ごはんで赤坂の「おやじのおとうと」という焼肉店に行ってきました。本ブログには書いたことがないですが、青山一丁目に「おやじ」という有名な焼き肉屋さんがあるんですが(といっても妙に隠れ家的雰囲気の店)、そこの系列店らしい。おやじのおとうと、ってことは要はオジサンですな、などと他愛のない会話をしながら焼肉タイム。

お仕事焼肉だったので写真は撮らないつもりだったんですけど、出てくる肉がどれもこれもおいしい!特にこれ、あまりのフォトジェニックさに我慢できず、思わずスマホを取り出してパチリと撮ってしまいました。

 

https://instagram.com/p/7utDfAOgDB/

フォトジェニックな肉!!!じゃなくてタン!!!
めっちゃ大きいです……しかも柔らかくて味も良い。そのままで食べるもよし、レモン酢をつけるもよし。お、おいしい。。。

 

https://instagram.com/p/7urryEOgBG/


こちらはハツモト。心臓の元、つまりつけねにある動脈ってことですね。これがまたこりこりでうまーい♥

写真はこの2枚しか撮っていませんが(しつこいようですがお仕事だったので……)、出てくる肉出てくる肉、どれもこれもステキにおいしかったです。焼肉って、一般に正肉が得意な店と、ホルモン系の得意な店があると思うのですが、こちらはどちらの系統も甲乙付けられないおいしさでした。すばらし~。

 

こちらのお店、ちょっと変わっているので最後にその情報を。まずオーダーはお任せコース一択です。お店のおじさんがお客の顔ぶれを見て、何を何切れずつ出すかを決める、という変わったシステム。キムチとかサラダとかのサイドオーダーを除き、追加注文はできません。なので遅刻厳禁。

ここを教えてくれたお客さんからは「お店の人怖いので怒らせないように気をつけて、それさえ守ればおいしい焼肉が食べられるから」という一言があったとのこと。でも全然怒られるなんてことはなく、楽しくおいしい焼肉でした。全部お任せ!ゆだねます!という楽しさもアリだと思うので、私は好きです、こういうお店。

厳しい(?)半面、お店の人が全種類お肉を焼いてくれる親切さもこのお店の個性。なのでどの肉も最高の焼き加減で食べられます。お皿の半分だけ焼いて残りは自分で焼いてね、というスタイルでしたが、それもお皿をもってくるごとにいろいろ教えてもらえたので、結局焼肉すべてベストタイミングでおいしくいただくことができました。おーいーしーかったー!

……あ、最後に余談を。焼肉関係ないんですけど。

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薬膳火鍋専門店 天香回味できのこ三昧@日本橋

前回のブログ(七宝麻辣湯)に続き、中華系でおいしいスープの話。

「急に涼しくなってきたし、お鍋行きましょうー」ということになり、グルメなお姉様の推薦で決まった火鍋のお店が「天香回味」。都内に何店舗かあるんですが、今回は日本橋の本店へ。

火鍋は好きでときどき食べに行くんですが、普段は池袋とかの現地度高めなディープなお店に行くことが多いんですよね。容赦なくスープが辛かったり、日本語通じなかったりするような……。でも、天香回味は違った!店内もきれいだし、店員さんのホスピタリティもとても良いです。

 

ビールで乾杯しつつ、メニューを熟読。一つ一つ具を単品で選ぶこともできるんですが、それも面倒だよねということでコースを選択。一番安いコースと同じ「期間限定 秋コース」にしてみました(税抜き3980円/人)。しずしずと運ばれてくる大皿を見て、テンション上がる我々。


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いやっほーーーーーーい!!!
きーのーこーーーーーーー!!!!!
 
なんだか見たことのないキノコが山盛りです。同じキノコでも食感や味が全然違ってどれもおいしい。さらに黒キクラゲを追加してキノコ三昧な鍋を堪能。たぶんこれ、キノコ嫌いな人にとってはものすごくツライねw

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あっ、肝心の火鍋を見せるのを忘れていました。真ん中で二つに分けられたおなじみのタイプ。写真の左側が辛くないスープ、右側が辛いスープ。鶏ガラベースのスープで、辛い方でも辛さはマイルドです。
 
ちょっと面白いというか珍しいのは、薬味を自分で調整せず、スープだけで鍋を食べること。お店の方いわく「辛くないの2:辛いの1でブレンドがおすすめ」ということだったんですが、私はもっぱら「全辛」or「辛いの2:辛くないの1」のブレンドを気に入って食べていました。スープ、おいしーい。

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キノコ&野菜の山盛りっぷりに比べて、豚肉の量は控えめです。それでもしっかりおなかいっぱいに。あ、左側は前菜ね。
ちなみにシンプルデザインのお皿は台湾製。分厚くて保温力が高いのだそうです。今回は飲まなかったけど、ソフトドリンクな人は中国茶をお勧め。台湾のお茶がいろいろそろっています。
 
鍋の〆には翡翠麺、デザートは愛玉(オウギョウ)のゼリー。愛玉のゼリー、久しぶりにおいしく感じたな~。そんなところまで台湾テイストで良いお店でありました。火鍋のお味も、お店も上品で、デートや女子会ニーズにもお勧めの火鍋店。これから寒くなってくるし、お勧めです。
 
☆天回香味・日本橋本店(WEB)東京都中央区日本橋室町1-13-1 

愛玉子についてはこちらを

ice.hatenablog.jp

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上海生まれの七宝麻辣湯は、春雨好き、辛いモノ好きにはたまらない感じ@赤坂見附

お昼にはちょっと遅い時間。雨の降る赤坂見附を歩いていて「どこかでお昼を食べたいな~」と、以前から気になっていたお店に入ってみました。「七宝麻辣湯」という、上海生まれの春雨スープのお店です。
 
何かと愛用していた中国茶房8赤坂店とか、神様のチョコレートことMAMANO(トーキョーウジキントキでも紹介してます→)の隣なのですが、気になりつつも入ったことがなかった理由は「とはいえ、春雨スープじゃ一食として物足りないんじゃないか?」というその一点。友人のHちゃんは渋谷の七宝麻辣湯がお気に入りだと前から聞いていたし、そのうちに……と思って何年も経ってたお店にようやく入ってみた次第。
 
以下、へったくそな携帯写真で、七宝麻辣湯をレポートします。

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これが七宝麻辣湯であります!要するに、漢方スパイスがたっぷり効いたスパイシーなスープの中に、春雨を入れた麺料理なんですが、スープの辛さが5段階から選べて、さらに具も自分の好みのものを選べます。お店に入ったらまずは冷蔵ケースから具を三種類セルフで選び、レジで会計。そのときにスープの辛さを選ぶ……という仕組み。
 

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具3種+春雨で720円です。あとは具を増やしたり、春雨を増量したり替え玉したり、中華麺に替えたりすると追加で110円……ということ。なるほど、基本メニューで足りなくても春雨を追加すればいいのね。←どれだけ量を心配しているんだ
 

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いただきまーす。私は「大辛」スープ(といっても5段階の真ん中)を選び、具を「木耳」「香草(パクチー)」「ターツァイ」にしたらこんな見た目に。なんか真っ黒になっちゃったよ(笑)。
 
写真を見ると分かるとおり(ピントがあっていませんが)春雨といってもかなり太くて食べ応えがあり、しっかりと「麺」です。ちゃんとおなかいっぱいになりましたよ!キクラゲ&パクチーも相当たっぷりでうれしい。これは美味しいなぁ~。

卓上に花椒黒酢が置いてあって好きに使えるのもいいです。両方試してみましたが、どちらもおいしいです。私はけっこう辛いの強いほうだと思いますが、それでも「大辛」で良い感じにおいしかったです。辛いの好きだけどそんなに強くない、という人は、まずは1~2辛で食べてみるといいかも。
 
私は赤坂店に行きましたが、渋谷店、なんばパークス店もあるようです。通し営業&年中無休なので、もっと早く知っておけばよかったな~と思うお店でありました。

☆七宝麻辣湯・赤坂店(WEB) 東京都港区赤坂3-8-8 赤坂フローラルプラザビル 1F TEL:03-6435-5941 営業時間:11:30~23:00(日曜日のみ18:00~23:00)、年中無休
 
☆このお店に興味がある方にはこの辺もお勧め(全部近所です)
 ↓ ↓ ↓ 

萬屋おかげさん@四ッ谷で、塩むすびのおいしさを再確認した夜

https://instagram.com/p/6kPQ9rOgIt/

 

ちょっと前に私、転職しまして。「転職祝いだ」と飲みに誘っていただいたお店が素晴らしく良かったので書き留めておきます。もともとブログに書くつもりなかったのでほとんど写真も撮ってないし、詳細も覚えていないんだけど……

 

四ッ谷と四谷三丁目の間くらいにある居酒屋「萬屋おかげさん」。大通り沿いだけどちょっと分かりにくい場所(地下)にある小さなお店ですが、知る人ぞ知る大人気店です。なにしろ美味しい料理と、素晴らしいチョイスの日本酒が待っています。

基本、料理はコースおまかせ。お腹の空き具合で追加とか、好み&食べられないものに応じてメニュー入れ替えとかありますが、原則コース1種類のみ。事実上完全予約制なのですが、席数少ないし、お客さんは1回転で終了なのでそうそう予約は取れないらしいです。でも行けば納得。

突き出し&刺身から始まって出てくるモノどれもこれもおいしいんですが、出色は鰹のたたき。東京で、わらで炙る鰹のたたきが食べられるとは思わなかった。これは高知の味だよ……(感動)。そういえば豆腐系もおいしくて、トウフスキーとしては地味にたまらんかったです。

日本酒の品揃えがこれまた素晴らしい……っていっても私詳しくないのですが、今回誘ってくれた人は大変な日本酒通だったのですがその人がすっかり満足していたことで推して知るべし。店主の神崎さんが非常に日本酒に詳しい方で、彼のチョイスでおいしいお酒&面白いお酒がいろいろある、しかもお客さんはほとんど日本酒を飲むので回転も速くいい状態で飲める(口開けにも結構当たる感じ)、というのが嬉しいです。

絶品の料理と、個性が際立つお酒の数々の最後にやってきたのが、写真の塩むすび。炊きたて熱々のごはんを、神崎さんが一つ一つ丁寧に握ってくれます。おーいーしーいー!この年になって、塩むすびのおいしさを再認識するとは……。添えられた赤だしの味噌汁もこれまた美味でありました。

今回は初訪問にもかかわらずカウンター席の一番奥というある意味アリーナ席で、料理するところもたっぷり見られたし、神崎さんともいろいろお話しできて楽しい時間でありました。神崎さん(というかこのお店)、dancyuの日本酒特集では常連の有名人なのだそう。納得……。

予約がとれるものならまた行きたいな-、としみじみ思うステキなお店でありました。日本酒って、おいしいのは本当においしいねえ。

 

萬屋おかげさん

www.okagesan.net

三郷の花火大会は相当な穴場だと思う【花火動画】

 9月に入ったら急に涼しくなりましたね。ああ、夏が終わってしまう……今年、夏らしいことって何をしたっけ?ということで、8月末に行った「三郷サマーフェスティバル花火大会」の様子を動画で簡単にご紹介。

 

川を挟んで、三郷と流山で同じ日に花火大会が行われています。今回は南流山で友だちと待ち合わせてパフェを食べ、電車で三郷に行っててくてく河原へ。夕方到着だったけどあまり人がいなくて(みんな出足が遅い)、打ち上げ場所の真ん前で花火を見ることができました。本当にめっちゃ近い!音がお腹にドーンと響くよ!すばらしい~!

 

けっこう手作り感あふれるというか、地元の人たち(イベントゴトには不慣れそうな)が司会進行してるのもまた素朴でいい感じ。タイムキーパーがいないのか、進行が不慣れで事前の時間が余りまくり。カウントダウンの練習を観客にさせておきながら、本番はカウントダウンしそびれていきなり「ゼロ!」と叫んで花火が始まるとかかなり斬新だったw

 

とはいえ、花火は良い内容でした。いちいち親切なアナウンスがあるのでめっぽう分かりやすいです。以下動画でご紹介。

打ち上げ場所の真ん前に陣取れたのでこの迫力!

 

創作花火系、マイクで説明があったあとに上がるので分かりやすいです。これは「くらげ花火」

盆栽花火。

ドラえもん?花火。確かに。

「いにしえの花火、わび」。昔の花火はオレンジ色一色しかなかったのだそう。確かにわびさびの渋さがあります。でも結構好き。

 

平成のトレンド花火の一つで「点滅」とのこと。確かに最後に点滅してるねえ。

 

 たーまやー♪

かーぎやー♪

 

フィナーレ直前。綺麗!!!!!

以下、余談なんですが……

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ハンディーレストランはランチバイキングもスペシャルカレーも素晴らしい!@野田市

色んな国の人が暮らすコスモポリタンシティ、東京。東京近郊にちょっと足を延ばすと、実はアジア各国の人たちのコミュニティーがあり(西葛西にインド人コミュニティーができてるのは有名ですよね)、その国の人向けのディープなレストランがじわじわと増えています。そういう店の料理は、確実に旨い。店によっては日本語が通じなかったりして、ちょっとした外国旅行気分が味わえるのもまた楽し。

以前、埼玉県八潮市の「アルカラム」「カラチの空」の話を書きましたが、実は八潮と並んで最近かなり気に入ってるのが、千葉県野田市の「ハンディーレストラン」。多分パキスタン料理だと思います。店の雰囲気は現地度高いけど、オーナーの奥さんが日本人らしく、スタッフがかなりトレーニングされてるみたいで、この手のお店はちょっと心配…という人も安心です。メニュー日本語だし!

というわけて、いよいよハンディーレストランの料理をご紹介。

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ランチタイムでも、「今日のスペシャルカレー」して珍しいカレーがラインナップにたくさんあるのが楽しい。この日は「アル・マター・ゴーシュト」「オジリ」「パラクチキン」「ラホーリ・ダール・チャーワル」の四種類。ラホーリ…にしてみました。マトンが入った、スパイシーなレンズ豆のカレー。美味しい!

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ここはランチバイキング(920円)のカレーも非常に美味しいのが素晴らしい。

この日のカレーは三種類で、私が一番気に入ったのは、手前のマトンカレーでした。トマト味のカレーソースの中にマトンがゴロンゴロン入っています。真ん中はナスとジャガイモのカレー、そして奥がお店一押しのチキンティッカマサラカレー。タンドールチキンをそのままカレーに仕立てたようなカレーで非常に美味しいです。

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食後はチャイのサービスがあります。これがまたしっかり煮込まれてて濃厚で美味しいんだ。

そんなわけで、とっても美味しい&素晴らしいコストパフォーマンスの「ハンディーレストラン」。本場度が高い、美味しい料理が食べられるお店です。キッコーマンの工場の近くにあるので、週末に醤油工場の見学と合わせてちょっとした小旅行はいかがでしょうか?

☆ハンディーレストラン(店情報は後ほど書きます)