ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

宗家ガムジャタン@新大久保

今日の格言:「肉は骨の周りが一番うまい。」

……先日、高校時代の友人&その息子くんと、新大久保へ行ってきました。「宗家ガムジャタン」という韓国料理店で、店名の通りカムジャタンが看板メニューです。

カムジャタンとは、赤くて辛いスープでジャガイモと豚の背骨を煮込む鍋料理だと思ってたけど、ここは赤白選べるようになっています。この日食べたのは、白い、辛くないスープを使ったカムジャタン。うん、これはこれでおいしい!


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でも食べてるうちにやっぱり物足りなくなって、刻んだ青唐辛子を追加注文。いっぱい振りかけてみたけど、あれぇ、全然辛くない…(^^;)

白いカムジャタンで始めて、途中で辛味を足して辛い(赤い?)カムジャタンにすることもできるみたいですね。次はそれも試してみたい。


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 季節限定メニュー、牡蠣入りのキムチ。これ、うんまーい!生牡蠣好きな人なら必食ですよ。キムチ部分もすばらしくおいしい。おすすめ。


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チヂミを頼んだら思いのほか厚みがあって、ホットケーキみたいなのがやってきました。初めて食べるタイプ!チャプチェもむっちりした食感で甘くておいしいです。

写真を撮り忘れたんですが、面白かったのはスフレみたいな玉子焼き。小さな丼?に入ってでてくるんですが、ロシア料理のパイ皮をかぶせたスープみたいにこんもりしてるの!面白いしおいしい。

わたし、大久保でカムジャタンというと「松屋」しか行ったことなくて、このお店は初めて来たんですが、カムジャタン以外の料理も美味しかったです。こじんまりした、でも賑やかなお店です。お店の人も優しくて、気持ちいい接客でしたよ。おすすめ!

そういえばカムジャタンのテイクアウトもできるということでした。優しいお味なので、家族へのお土産もいいかも。

 

☆宗家ガムジャタン 〒169-0072 東京都新宿区大久保1丁目12−28 電話: 03-3205-9555 営業時間:17:00-05:00 (平日)、15:00-03:00 (祝日,休日)

 

 おまけ:

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阿佐ヶ谷で、落語と鶏のバレンタインデー

2月が終わっちゃう~!(このエントリを長々書いてたからだよ!とセルフツッコミ)というわけで、2月の話題を駆け込みで更新。

今年のバレンタインデーは、落語&浪曲を聞きに行ってました。こんなの。 

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左から、笑福亭べ瓶(しょうふくてい・べべ) +玉川太福+桂三度「福福三三」というイベントです。会場が小劇場(ザムザ阿佐ヶ谷)というのも面白かった。

ベ瓶さんは笑福亭鶴瓶の最後のお弟子さんで、台湾で落語をやる(中国語で!)という面白い取り組みをしている人。そして、桂三度さんは元・世界のナベアツさんです(懐かしいw)。

べ瓶さんと三度さんはいつも「ベベサンド」というイベントを定期的にやっていて、私も以前一度見に行ったことがあるのです。そのときはベ瓶さんも三度さんも同じくらい面白かったんだけど、この日はべ瓶さんの圧勝だったなぁ(三度さんは創作ネタだったからちょっと不利かも。落語というより漫才向きのネタだったし)。

べ瓶さんが演じたのは「らくだ」という演目で(調べたところ、上方落語の古典らしい)、トリにふさわしい大ネタでありました。登場人物多いしかなり難しいと思うんだけど、ものすごい演技力。しゃべりもだけど、何しろ表情がすごかった!顔芸!!(違)

で、べ瓶さんも良かったけど太福さんの浪曲もめっちゃ面白かったのですよ~。荒川区の銭湯を題材にした創作ネタで、げらげら笑いっぱなしでした。オチに出てきた銭湯、私行ったことあるよ……。まさかつぶれちゃったとは。浪曲って初めて聞いたけど、面白いのは面白いんですねえ。というか、現代ネタがあると思わなかった。びっくり。

この日はバレンタインデーということで、二人だとチケットが割り引きになるうれしいサービス付き。別にカップルじゃなくてもOKということなので、ありがたく友人と二人で落語&浪曲を堪能したのでした。

 

「面白かったね~!」と言いながら、帰りは通りかかって気になった焼き鳥やさん?鶏料理店?の「神鶏」へ。ここ、安くておいしかった!


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 パクチーたっぷりサラダ。水菜も多かったのでそれほどパクチーたっぷりではないけど、でもおいしい(写真ブレててごめんなさい)。


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焼き鳥はかなり大ぶりでお値段安め。私は食べなかったけど、白レバーもあります。あと、写真撮り忘れちゃったけど、「とりかわ」があったので思わず注文!おいしかったです。私が食べたのは多分、新宿の「はじめ屋」に続き二回目。博多ではメジャーな串らしいです。


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えーとこれはなんだっけな、大判山賊揚げだったかな、多分……。ほんとは「鶏の半身揚げ」を頼みたかったけど、残念ながら売り切れだったんです。他にもチキン南蛮とか唐揚げとか、鶏肉ガッツリメニューはいろいろあります。 


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そして〆は水炊き。期待してた白濁スープとはちょい違ったけど、でもこの鶏スープもおいしかった!一人前から注文できて980円とお手頃価格でしたよ。 

阿佐ヶ谷駅からすぐ近く、安くておいしくて良いお店でした。落語&浪曲は面白かったし、鶏料理も楽しかったし、会社帰りに楽しいバレンタインデーでありました♪

 

☆神鶏 阿佐ヶ谷店 東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-1-7 TEL:03-6886-4788 営業時間:17時~5時(日祝は0時まで)、年末年始以外無休

 

おまけ:一ヶ月近く寝かせてしまったエントリはこちら。サクッと書くつもりが6500字……(アホや……)

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とりかわがおいしかったお店はこちら。

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最近食べた水炊きで一番おいしかったのはこちら。

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阿佐ヶ谷といえば「イズミル」「豚八戒」「シンチェリータ」「うさぎや」かなと(個人的見解です)

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蒲田ミ・レイでベトナム料理新年会

今さらですが……2016年に観た映画を振り返る【前編】」の後編が意外となかなか書き終わらないので、その前にちょっと、写真中心のごはん日記を。

 

私以外は全員「食」にまつわる本を出したことがあるという著者&編集者さんたちと新年会することになりまして。「どこがいいかな」と相談されて、蒲田のベトナム料理店「ミ・レイ」の話をしたらとんとん拍子に話が決まりました。

そんなわけで、食のプロ+単なる食いしん坊(私のコトです)のミレイ新年会の様子を、以下写真でご紹介。写真はすべて、HuwaweiのAndroidスマートフォン「P9」で撮っています(最近、めっきりデジカメを使わなくなった…)


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まずはベトナムビールの「333(バーバーバー)」 でカンバーイ。

●前菜系いろいろ

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「小エビ載せ蒸し米粉って何だろうね?」と頼んでみたら登場したのがこれ。香港の腸粉みたいなもちもちの皮の上に「なます」のような甘酸っぱいさっぱり野菜。これは良い前菜だ。


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揚げ春巻き、大好きです。小ぶりでサクサクなやつを、たっぷりの生野菜とともに。

 

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生春巻きはエビ、魚、肉の3種類。たれが2種類あります。 


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ここに行くと必ず頼んでしまう、バインセオ。ベトナム風お好み焼きと訳されることが多いけど、こんなに葉っぱたっぷりだし、あまりお好み焼き感はないかなあ。大好きです。 

 

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「 エビのココナッツジュース蒸し」という名前にそそられて頼んでしまったメニュー。殻付きのエビがぷりぷりあっさり蒸し上げられています。ソースがちょっと変わってるけどマイルドなお味。エビが嫌いな人以外は好きなはず。

ベトナムスープ祭り 

さて、この新年会の幹事はスープ作家の有賀薫さん(Twitter / note)。「スープはやはり頼みますよね?」「マストでしょう!」とスープを注文。

しかしベトナムの……というかミレイのスープは珍しいものが多くて迷う!悩んだ末に二つお願いしたのがこれ。

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にがうりのスープ、880円。ゴーヤと叩いたエビかな?すごくあっさり味で体に優しい味です。思ったより苦くない。 


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唐辛子を漬けたナンプラー(多分)を小皿に出してくれて「お好みでどうぞ」と言われたので、取り分けたスープにふりかけてみました。おお、優しくふわんとした味のスープだったのが、輪郭がシャッキリして別の顔に。これも美味しいなあ。 

 

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もう一つ頼んだスープが「魚とパイナップルのスープ」1500円。「どんな味なのかまったく想像つかないね」といいながら頼んだのですが……こ、これは初めて食べるおいしさ!めっちゃおいしいです。

パイナップルは生のパイナップルです。酢豚の缶詰パインみたいに「あってもなくてもいい」という存在ではなくて、パイナップルの甘みと酸味がスープの味の決め手になっているのが面白い。予想以上に具がたっぷりでボリューミー、もしかしたらメインを張れる一品でした。あっさり味なんだけど複雑、説明が難しいおいしさ。ああ、思いだしたらまた食べたくなったぞ。 

ちなみに、頼みたかったけど頼めなかったスープはほかに「海老とパイナップルのスープ」(多分「魚とパイナップルのスープ」に似てる)、「豆乳とトマトのスープ」、そして最後まで頼もうかどうか迷った「山芋のスープ」。ね、どれも気になりませんか?

 

●メインもいろいろ食べましたよ

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「牛肉ダラート風炒め」という、こちらも名前が気になって頼んだ一品。ダラート風、はトマトを使った、という意味なんだそうです。中華料理をベトナム式に再解釈した感じの一品で面白い。 


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鶏肉のレモングラス炒め。これがですね……見た目地味なんだけど、めっっっっっちゃくちゃおいしくてですね……!!!(力説)

この頃には私、相当満腹だったんですが、いつまでもこれをつついておりました。自分で作れない味(組み合わせる調味料の想像がつかない)のおいしい料理が楽しめるのって、エスニック料理を食べる幸せだよね。

 

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米麺の炒めたやつ(メニュー名失念)。麺は乾麺を戻しているそうですが、独特の食感でぷりっぷり!噛むと、歯を押し上げてくるような弾力なんです。 

 

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デザートは、チェー2種類とバナナのおしるこを。写真撮り忘れたものもあったみたいですが、数えたら5人で11品頼んでいたそうです!(食べ過ぎw) 

久しぶりのミ・レイ、めっちゃおいしかったなあ。普段は私がメニューを見て注文を決めることが多いので同じものを何度も食べることになりがちなんだけど(ついつい……) 、この日のみなさんはメニューを見て面白がっていろいろ頼んで織られたので、私も初めて食べるものがいっぱいで、すごく楽しい&おいしい新年会でした。食いしん坊、万歳!

 

●この日新年会でご一緒したみなさまが関係している本(どれもオススメです!)

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銀座一丁目の食パン専門店「セントル・ザ・ベーカリー」に行列がなかった日

有楽町にある「銀座のジンジャー」に行く度に気になっていた、近所の大行列。最初は茨城マルシェ(茨城県の物産館)の行列かと思っていたのですが、さすがにそんなことはなかった。「セントル・ザ・ベーカリー」という高級食パン専門店なのですね。

本当にいつ通っても大行列なのですが、11月なのに東京に雪が降った(!)ある日。近所で仕事を済ませて「どこかでお茶かごはんか食べたいですね」と仕事相手と話しながら歩いていたら、なんと、セントル・ザ・ベーカリーに行列がない!さすが雪の日。

というわけで、訳も分からず入ってみました。店頭で食パンを買い求める人のほか、カフェスペースにも結構人がいます。見渡すばかり女性ばっかりw

 

渡されたメニューを見ると、サンドイッチにクロックムッシュなど食パン屋さんらしく食パンを使ったメニューが並んでいます。でも一番の推しはこれらしい……ということで「食パン食べ比べ」というメニューを頼んでみることに。

「食パン食べ比べ」は、切り立ての食パン2~3種類(1枚ずつ)と牛乳(またはアイスティー) がセットで出てくるメニューです。写真のパン3枚+バター3種類+牛乳の「バター食べ比べセット」で1100円。バターじゃなくて「ジャムセット」だと1400円。おおお、銀座価格だわぁ……


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パン3種類は右から「一番右は焼かずにそのままがオススメ、真ん中は焼いてもおいしいです。左側はトーストするとサックリいただけます」とレクチャーされます。というわけで、まずは右の食パンを焼かずにぱくり。うん、確かに風味がよくておいしい。

真ん中のパンも焼いてみましょうかね。


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ここ、面白いのがテーブルにトースターを持って来て、自分でパンを焼いて食べられるようになっているんです。写真はイタリアのトースターなんだけど、メーカー名分からず。 派手さに負けてこれを選んでしまいました。


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お店の入り口入ってすぐのところがトースター置き場になっていて、好きなのを選べるようになっています。外国のメーカーのトースターばかりで、ほとんど知らないなあ。分かったのはデロンギくらいだ……。 


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パンの写真をもう一回。写真の右から、「国産小麦の湯種・液種の角食パン」「北米産小麦の湯種・液種の角食パン」「山形のイギリス食パン」。食べ比べると、確かに味が違うもんですね。食感と小麦の風味が違うんです。国産小麦はもっちり目、イギリス食パンはサクサク。北米小麦はその中間って感じ。でもどれもおいしいから「どれが一番よかった?」と聞かれてもまったく答えられない…強いていうなら右が一番好きかなあ。焼かずに食べたけど、焼いてもきっとおいしいんじゃないだろうか。

ちなみにバターも3種類違うもので、上からエシレ、自社農場で作ってるバター、あと一つは何だったかな。どれもおいしいです。説明になってなくてスミマセン。 

 
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ジャムセットを頼むと、珍しい海外のジャムがこんな感じでドドンと出てきます。右下はハチミツ。下の真ん中はヘーゼルナッツのチョコスプレッドだったかな。どれもおいしいので迷う迷う。 

高級食パン、確かにおいしいです。気に入った人は入り口で買って帰るのをオススメ。サイズは2斤のみ、食べ比べの3種類を売っているようです。冒頭に書いたとおり雪の日で通常よりは相当空いていたと思いますが、それでも見ていると飛ぶように売れてました、食パン。 

 

さて、この日はここでパンを食べて(買わずに)そのまま帰ったんですが、ちょうどそのとき読んでいた『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』という本に、このお店の話が出てきてびっくり。渋谷の「VIRON」と同じ会社がやってるんですね、ここ。そうか、VIRONがフランスパンで、こっちが食パン……と納得。

さらにその本では、日本のパンは日本にやってきたドイツ人やフランス人、後にアメリカ人によって進化してきた(日本人が本場に勉強しにいくパターンももちろん多い) のだが、日本人はもっちりした食感のパンが好き……という話が語られて、読みながら「おお!」と思ったのでした。そうなんです、上に書いたとおり、食べ比べた食パンのうち一番もっちりしていたのが国産小麦の食パン。日本の小麦を、日本人の嗜好に合わせて作ったもっちり食パンだったのだな……と妙に納得したのでした。

この本、すごく面白かったので強くオススメします。パスコとかアンデルセンとか木村やとかよく知ってるパン屋さんがいろいろ出てくるのも楽しい。筆者は料理本……というか料理研究家の歴史にも通じた人なので、背景にある知識がハンパないです。パンに詳しくない私が読んでもとっても面白かったので、パン好きの人ならたまらないはず。主役はパンですが、それとなく小麦食の世界史に触れながら話が進むので、麺好きや海外の食文化に興味がある人、文化史好きな人もきっと楽しめます。というか、このブログを読んでくれるような食いしん坊さんなら間違いなくあっという間に読み終えちゃうと思いますよ。かなーりオススメです。 

 以下、余談。

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久しぶりの味坊で羊肉三昧ディナー

一昔前は、羊肉串を筆頭に中国東北料理が気軽に食べられる、知る人ぞ知るディープ中華の店だった神田の「味坊」。今やすっかり有名店になり、 「羊」「ワイン+中華」「パクチー」などのキーワードでグルメ雑誌にも出てくるし、よく名前を聞くようになりました。湯島に系列店(鍋の店と羊の塊肉焼の店)もできたし、今や押しも押されぬ人気店。その本店である神田の味坊、私は最近予約なしで何回かフラれてるので、久しぶりに予約して行ってきましたよ。


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板春雨の冷菜……のはずが、春雨が見えない!てんこ盛りの香菜、その上にたっぷりの細切り牛肉。姿の見えない板春雨はムチムチちゅるちゅるの食感です。はああ、おいしーーーーーい。 


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「今日は いっぱい羊を食べよう!」ということで羊串肉。以前よりスパイス(ズーラン、だったっけ)の量が減ったかな?と思いながらかぶりついたら充分すぎるほどスパイシーでした。羊肉は、本当にうまいなぁ~。


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羊肉の水餃子。手作りの皮は良い感じにむちむち、中の具も肉肉しく具だくさん。テーブルの黒酢をつけて食べます。おいしーーい。 

 

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もう一回羊の餃子、今度は焼きで。……と思ったんだけど、テーブルにやってきたのは豚肉の餃子でした。おいしいから食べちゃうけど。もぐもぐ。 


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羊肉のクミン炒め。汁気少なくカラッと炒め上げた羊肉は、しっとりとした玉ねぎとたっぷりすぎるクミンシードをまとって、おいしくないはずがない。 


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酸っぱい白菜(漬け物)と豚肉のスープ。さっぱり味……ではあるんだけど食べ応えあり。しみじみおいしい、具だくさんでおなかいっぱいになるスープ。中国の寒い内陸部とかで、冬場にこういうのたべるんだろうなあ。……などと、行ったことのない中国内陸部に思いを馳せつつ頂きました。

そういえば最近ご無沙汰しているけど、新宿の随園別館の酸っぱい白菜の鍋が大好きで、昔は冬になると毎年一度は食べに行ってたのを思い出す。このスープと似てるんだけど、でもやっぱり違う味。そろそろ本格的に寒くなってきたし、久しぶりに食べに行こうかな、随園別館。

 

久しぶりの味坊、羊羊羊たまに豚、みたいな感じでとてもおいしかったです。料理は基本的にかなり盛りがよく、お値段は800円くらいのが多いかな。この日はレモンサワーを飲みながら食べていたんだけど、もうちょっと人数がいればワインが飲める(このお店はボトルワインを出しています)ので、次回は四人くらいで行きたいかも。

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おやきってこんなにおいしいものだったのか…と開眼した話@いろは堂本店

「いろは堂」本店に行ってみた

長野の定番郷土料理、おやき。おまんじゅうの皮みたいなので野沢菜や キノコ、カボチャやナスといった野菜の具をたっぷり包んだものです。多分東日本の方にはおなじみ。

長野市から戸隠方面に抜ける道の途中、鬼無里というところに、おやき「いろは堂」の本店があるよ、と聞いて行ってみることに。

お店に入ってすぐ、カウンターでおやきを注文。いろいろ種類があるのでかなり悩んで5つ選んで注文しました。おかわり自由の野沢菜をつまみながらそば茶を飲んで待っていると……あれ?


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 「焼きたてのおやき、できましたよー」と 持ってきていただいたおやきは6個。「切り干し大根、おまけでつけときました(にっこり)」と…あ、ありがとうございます!

急いで写真を撮って、早速ほかほかの焼きたておやきにかぶりつくと…うっ、旨ぁぁぁぁあい!!!!サクッとこんがり焼けた皮は、例えるならホワイト餃子の皮みたいな感じ? 皮の焼き方が揚げ焼きに近いんじゃないかなと思います。焼き方、気になったのでお店の人に聞いてみればよかったな。

パリっとサクッとした薄めの皮のなかにはたっぷりの具が詰まっていて、めちゃくちゃ美味しいです。いや~、焼きたてのおやき最高。おやきは好きで長野に行くとよく買って食べるんだけど、こんな皮のおやきを食べるのは初めて。もっとお饅頭的というか、肉まん的というか蒸した厚い皮のイメージだったんですよね。おやきってこんなにおいしいものだったのか……(びっくり)

 
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店内はいろりがあったりして昔の農家風。野菜ミックス、舞茸、粒あん、あざみ(山菜)、ぶなしめじ、野沢菜、かぼちゃ、切り干し大根、ねぎみそ……種類いろいろで迷います。

しかしおいしかったなー。気がついたら一人3つぺろっと食べてた ^^;; どれもおいしかったので甲乙付けがたいですが、「あざみ」のほろ苦さがすごく気に入りました。あとねぎみそね!そういえば茄子みそがなかったのはシーズン的なものかしら。

 

鬼無里って読めますか?

ところで、「鬼無里」って漢字を見てパッと読めます?「きなさ」と読みます。鬼女(紅葉という名の美女だったらしい)伝説や、木曽義仲由来の伝承が残るエリア。小さな集落なので村だと思っていたのですが、今は市町村合併の結果、「長野市鬼無里地区」になっているそうです。

ただ鬼無里といわれても長野県人じゃないとパッと場所が思い当たらないですよね。長野市中心部から西にクルマで1時間くらい走ったところにあります。山に囲まれた山村で、行ったときはちょうど紅葉が美しかった~!


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長野市から鬼無里に入る手前にある据花橋&据花渓谷の眺め。あまりに綺麗だったので、思わず車を停めて写真撮りまくり。


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これは逆に、鬼無里から戸隠に抜ける途中の大望峠の夕暮れ。車の移動だったら是非行ってみてください!本当にいい景色です。

 

おやきのいろは堂はこちら↓

www.irohado.com

 

長野の話が好きだったらこの辺も楽しめるかも↓

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上野のかっぱよ、永遠に【後編】~ありがとう、「かっぱ寿司」

惜しまれながら10月末に閉店した、上野のかっぱ。かっぱには寿司屋と飲み屋があり、飲み屋さんのほうに飲みに行った……というのは、「上野のかっぱよ、永遠に【前編】~さよなら『酒場 かっぱ』」に書いた通り。

その翌日、私はまたもやかっぱに行ったのでした。今度はお寿司屋さんのほう。一階のカウンターは並んで入るしかないのですが、4人以上いれば予約できるので、二階を予約しました。平日夜ですが、夜七時集合厳守にしたのは「夜8時までにオーダーした刺身&寿司は半額」というかっぱルールがあるから(さらに、月曜日は一日中、夜八時過ぎても半額!)。

7人で二階を予約し、食べまくったお寿司は以下の通りです。

 

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刺身の盛り合わせ(3~4人分)。切り方が厚めで食べ応え有り。

中身はお任せなので「思いの外、貝がいっぱい入ってるね」「刺身の中にこんなに玉子があると思わなかった……お寿司の玉子いっぱい頼んじゃった!」とかいいながらもぐもぐもぐ。思いの外ボリュームあるなぁ。

 

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「ネギトロ」を頼むとこんな感じで出てきます。本当にトロを包丁で叩いたネギトロなのでおいしいのだ。たっぷりの海苔が添えられているので、好き好きにネギトロを海苔に包んでいただきます。

さて、いよいよお寿司がやってきましたよ。

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かっぱ寿司の握りは、ネタ厚め&しゃりがかなり大きめで、気取らないお寿司です。おなかいっぱいになる~!

 

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かっぱはまぐろがおいしいんだよね~。個人的には赤身が一番、次に中トロが好き。溶ける。中トロでもかなり脂がのっているので、大トロだとやや重すぎるくらいなのです。

ここまで全部、20時前に注文を済ませたのでお値段半額。といっても、「半額って言っても、元が高いんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるのでは。値段、お見せします。

 

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これは半額じゃないときの1コのお値段。例えばイカだったら、普段は一皿 216円ですが、火曜~日曜の20時まで&月曜日は一皿108円になります。安めの回転寿司程度の値段でしょ?

そんなわけでこの日は7人で二階で「もうだめ……」というくらいお寿司を食べました。一人4000円台だったかな。お酒を飲んだのに加え、高いネタもガンガン頼んだので、かっぱ寿司にしてはいつになく高かったかも。普段は3000円くらいです。

 

……で、さんざん寿司を食べた数日後。「でもやっぱりもう一度最後にカウンターで食べたい!」と再度かっぱへ。今度は一階カウンター狙いなので、会社を早めに出て店の前に並びます。30分くらい並んで無事入店。

 

ここから先は、一階のカウンターで食べたお寿司写真です。二階もいいけど、一階で板さんが目の前で握ってくれるのはやっぱり断然おいしいのだ。 

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たい、カンパチ、アジ。

 

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赤身。やっぱりここのマグロはおいしいなぁ……赤身おいしいなぁ……。

 

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寿司ネタでタラコ?と思ったけれど、ここに来るとつい食べてしまうんです、タラコ。あとこの日は食べなかったけど「カニミソ」もここでしか頼まない寿司ネタかも。どちらもおいしいんだけど、食べる度に毎回「あ~、痛風の人に食べさせちゃダメなやつだよな~」と思ってしまう。

 

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あわび。半額だから食べちゃえ!ということで……ああ、おいしいな~。(←貝好き)

 

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ここで刺身を頼んでみました。マグロ、ホタテ、サンマだったかな。刺身は握りの4貫分としてカウントするルール。

 

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ウニ。半額だから食べちゃ……(以下略)

 

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お寿司を食べるときは、最後梅の細巻きで締めることが多いです(かっぱ巻、納豆巻でもOKなのでそこは相手に合わせて)。パラパラと振られた胡麻が香ばしい。

この日はお酒ちょっと飲んで、一人3000円くらいだったと思います。このコストパフォーマンスの良さはなかなかないよなぁ……。

 

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店内(一階)はこんな感じ。カウンターの隣に外国人女性二人連れが座ったら、サッと英語メニューが出てきました。英語メニューがあったとは!でもそうだよね、確かに地元民以外にも最近人気だったもの。きっと外国人のお客さんも多かったんだろうねえ……。 

 

帰り際、板さんに「また来てくださいね!」と言われ、なんとも寂しい気持ちに。思わず「また来てくださいねと言われても……」と答えてしまいました。板さんも困ったように笑ってたな。

 

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帰り際に店先をパチリ。最近は回らない&座って食べられる寿司というと、かっぱ寿司に来ることが圧倒的に多かったんですよね。もうここにお寿司を食べにくることもないんだなと思うと、なんともいえず、本当に寂しかったです。

 

この一週間くらい後、10月31日に予定通りかっぱ寿司は店を閉じました。

 

 

最終日、私は行けなかったけどこんな感じだったんですね。行きたかったなあ……。これからは「お寿司食べたい!回らないやつ!」と思ったらどこに行けばいいのだろう、と思っています。さよなら、かっぱ寿司。今まで本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

系列の「酒場 かっぱ」の話はこちらを。

ayano.hatenablog.jp

以前「かっぱ寿司」について書いたのはこちら。

ayano.hatenablog.jp

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祝・リオオリンピック開幕!東京から2時間でブラジル気分を味わってきたよ

オリンピックが始まりましたね~! 会場のリオ・デ・ジャネイロは私にとって子どもの頃から一種憧れの地なのですが(子どもの頃に買ってもらった、角野栄子さんがブラジル暮らしについて書いていた本がめっぽう面白くて何度も読み返したからなんだけど、残念なことに書名が思い出せない)、日本から見てブラジルって地球上で最も遠い所。そうそう行けるものじゃありません。

いいなーブラジル、そういえば私、シュラスコとかも好きなんだよな~と思い、一年発起。東京から2時間かけてブラジルに行ってきましたよ!

…。

 

……。

 

………。

 

…………ハイ、分かる方にはもうおわかりだと思います。本物のブラジルじゃなくて、「日本のリトルブラジル」こと群馬県大泉町です。ここは三洋電機富士重工の城下町で、日系ブラジル人がたくさん住んでいる町なんですよね。人口の16%がブラジルの方なのだそう。リオオリンピックの開会式を見ずに東京を出発し、大泉町に行ってきました。

 

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なじみがない方がほとんどだと思うので、まずは地図をぺたり。

町名は「大泉町」なんですが、最寄りの駅は東武小泉線の「西小泉駅」(隣は小泉駅)。私が今回お散歩してきたのは黄色い線で囲ったあたりです。

 

駅自体はよくある東武線の駅なのですが、ひとたび駅前を歩き出すとすぐに「あ、これは面白い」と感じます。

町を歩くとまず違和感があるのが、お店の看板や電柱などに書かれている言葉。日本語よりもアルファベットが圧倒的に多いんです。読めないけどきっとポルトガル語なんだろうなあ、と思いながらてくてく。レストランもなんとなく日本の普通の田舎町とは違う感じの店が多くて面白い。

西小泉駅の周りの写真を何枚か貼りますね。

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 電柱。いきなり読めないw

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タトゥー屋さん。駅の近くだけで二軒ありました。確かに、タトゥー入れてる人多いかも。

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異国感あふれるお店の看板。

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雑貨屋さんと店頭に置いてあった雑誌。

 

さて、駅からちょっと離れてみましょう。

海外のお楽しみはいろいろありますが、私の場合はまず、スーパーマーケットをのぞくこと!郷土料理を食べる、とかもいいんですが、スーパーを見れば現地の人たちが食べてるものが分かるというか、食文化の違いをダイレクトに感じられて面白いじゃないですか。

大泉町には、大きなスーパーマーケットが2軒並んで建っています。まずは「TAKARA(タカラ)」。

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もう一軒は「キオスケ・シブラジル」。

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どちらも大きくて品揃え豊富な総合輸入食品スーパーなんですが、TAKARAのほうがより大きいかな。免許合宿の申し込みとか旅行の申し込みとか携帯電話の申し込みとか、国際電話用のカード?みたいなものとか、食べ物以外もいろいろ取り扱っています。

 

さていよいよスーパーマーケット。店内に入ると、まずはソフトドリンクとお菓子がずらり。サイズが大きなもの、日本では見慣れない味のものも多くて面白い。粉末の溶かして飲むジュースや、ガラナといった“日本にもあるけど珍しい”系商品も多かったです。どれも甘そうだな~。

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タカラの店頭、オリンピックらしい飾り付けが♪

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見慣れないソフトドリンクばっかり。ココナッツものや、トロピカルフルーツのジュースが多いですかね~。

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アマゾンビール……?

 

お次はパンコーナー。これが非常に広くて充実!いろんな種類のパンが並んでいます。そうだよねえ、パンが主食だもんねえ……。

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スーパー内にベーカリーがあって、焼きたてのパンがどんどん補充されていきます。店員さんに声を掛けて、奥から焼きたてのパンを出してもらうお客さんも結構多いみたい。

 

お次は肉コーナー。安い!大きい!種類豊富!ほとんどはドカーンと塊肉。1kg以上の大きなパックが当たり前です。値段も安くて「あー、これ切ってステーキ焼きたいな~」と思いながら店内をうろうろ。

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基本的に「塊肉」。薄切りの肉ってほとんどないみたい

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ハムやチーズはかなりいろいろな種類があります。さすが。

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特にソーセージ類に対しては並々ならぬ情熱を感じる。種類も量もすごいです。生ソーセージ、というのも売ってました。

さらにびっくりするのが「えっ、こんな部位まで普通に売ってるの」という商品が多いこと。牛・豚・鶏以外もフツーに並んでます。日本のスーパーだとせいぜい、普通の肉以外の部位といっても豚足とかミミガーとかホルモンくらいしかありませんが、ブラジル人は全身くまなく食べるんですね。頭のてっぺんからつま先まで、「これ、どうやって調理するんだろう……」というあらゆる部位が売られてました。ラップされた豚や鴨の頭の二つ割りににらまれたときには、思わず心の中で手を合わせましたよ……。

 

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鶏一匹とか、牛のアキレス腱とか、牛の肺とか。どうやって調理するんだろう……

 

さて、お次は調味料コーナーへ。

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タカラとキオスケ・シブrジル、どちらのスーパーでも結構広い棚スペースをとって売られていたのがこれ。「sazon」という商品で、カラフルなパッケージを手に取って見ると「肉用」「魚用」「野菜用」「フェジョアータ用」などそろぞれ書いてあります。

気になったので調べてみると……なるほど、シーズニング(粉末状の調味料)なのですね!しかも作っているのはAjinomoto(味の素)。おそらくブラジルの味の素から輸入してきているんだと思います。大泉町にこれだけ並んでるってことは、ブラジルでは相当メジャーな商品なんだろうなあ。ここを見ると2013年に25周年と言っているので、ほぼ30年選手ということになりますよね。いやぁすごいなあ。

SAZONとよく似た商品もやはり同じようなバリエーションで売られていました。気になったので買って帰ってきたのですが、使って分かった。塩ベースなんだ……。肉にすり込んで焼くだけで良い感じにおいしいんですが、基本的にかなり塩っぱいです。大きな塊肉にはあれくらい塩気が強いものじゃないとダメなんじゃないかと思うけど、日本で買いやすいちっちゃいor薄切りの肉であれをやるとしょっぱすぎるかも。

 

……おっと、話が逸れました。スーパーの話に戻ります。

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常温の野菜コーナー。ポルトガル語の練習になりますね。と思いながら見ていると、「なす=Nath」なの……?

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冷蔵野菜コーナー。もはや日本語が見当たらない(笑)

 

そういえば、お菓子も見たことがないものばかりでした。

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手作り系というか半生?のお菓子みたいなのもいろいろ。

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 作ってるところは複数なんですが、住所を見るとどれも浜松。聞いてみると、浜松にも日系ブラジル人街があるんですね。なのでそこで作っているお菓子を仕入れているみたい。

スーパーをふらふら歩いていたら結構な時間。レジを済ませて外へ。そうそう、タカラにはブラジル料理レストラン(シュラスコ食べ放題あり!)が、キオスケ・シブラジルにはブラジルの軽食が食べられるカフェが併設されています。

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ブラジル料理レストラン。グリルした肉などは持ち帰りも可能。

 

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軽食が食べられるカフェ。……サンバの衣装売ってるの?w 

 

2軒のスーパーの間、ちょっと奥まったところにはTOMIというブラジルパンのパン屋さんがあります。こちらも覗いてきました。 

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パン屋さん、TOMI。パンのほかお菓子も売ってます。

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おなじみ、ポンデケージョのほかにも見たことないパンがいろいろ。ポンデケージョと揚げパン(ピロシキみたいなの)を買って食べてみましたけど、どちらもモチモチしておいしかったですよ! 

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イートインコーナーもあるのでその場で食べることもできます。 ハンバーガーやサンドイッチ的なメニューもいろいろあって気になったんですが、夕飯食べられなくなっちゃうので我慢我慢。 

 

東京から2時間のブラジル、群馬県大泉町。ここまで来たらやっぱり夕飯はブラジル料理を食べないとね……ということで、次回に続く!

 
※後編書きました。

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池袋の「家庭料理 楊」、汁なし担々麺が辛くなくなったみたい?

前回、中国人に人気の池袋の中華料理の店をご紹介したので、今回は日本人に人気の、池袋の中華料理のお店を。

暑い日が続くと、辛いものが食べたくなるよね、痺れ系とかいいよね、と、ある日の夜、久しぶりに行ったのが「中国家庭料理 楊(やん)2号店」。

 

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池袋西口の人気店。ひっきりなしにお客さんがやってきます。

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紹興酒、好きなんですよね……

漬け物のようなサラダのような前菜をつまみながらくぴっと。紹興酒は店内のかめからすくって注いでくれます。おいしー。

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楊といえばこれ!汁なし担々麺、850円だったかな。パスタみたいな白くて断面丸い麺が面白い。こう見ると全然辛くなさそうだけど、混ぜて食べます。

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混ぜるとこんな感じ!担々麺と言うよりスパゲティミートソースの趣……(笑)

お味は、山椒や豆板醤が効いた肉味噌が甘辛く、ナッツの風味がこってりと濃厚。味濃いめでおいしい。辛さも単に唐辛子だけでなく、山椒の辛さが……と言いかけて悩んだのでした。

あれ?楊の汁なし担々麺、辛くなくなってる……!

楊の汁なし担々麺といえば、「完食できなかった」という人もいるくらい辛さと痺れで超刺激的な味付けだったはず。しかし久しぶりに食べてみたら……あれ?辛くないよ?むしろ甘いよ??

 

後日、今度は週末のランチタイムにもう一度楊に行き、今度は「辛くつくってください」とオーダーしてみました。すると……、あ、今度はちょっと辛い。でも、以前びっくりしたほど辛くないし、痺れない……。あれぇ?

 

テーブルでちょっとしたアクシデントがあり、常連らしき隣のテーブルのご夫婦とたまたまおしゃべりしたので教えてもらったのですが、こちらの汁なし担々麺、辛すぎて残す人が続出したため、最近は味付けを辛さ控えめ、かなり甘めにして出しているのだそうです。以前の味で食べたい人は「辛さ増し増しで」と頼むのが吉、とのこと。えええ、そうなんだ!

そういえばここ、「孤独のグルメ」にも出たんですものね。初めてのお客さんも増えているということなのでしょう。確かにほかのテーブルを見てると残している人がいるし(甘いのに!)私がオーダーした「辛く作って下さい」くらいでは大して辛くなかったからな……次回行ったときは忘れずに「辛さ増し増し」と呪文を唱えようと思います。「辛くて旨い」は正義だからなぁ。

 

……せっかくなので、他の料理の写真も。

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こちらも名物、水餃子。皮はもちもち、具はジューシーでおいしい。麻婆豆腐につけるとおいしいのです。

 

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これ、好きなんですよね~。小さな唐揚げを唐辛子と炒めたやつ。唐辛子は香り付けで食べないので、食後はこんな感じ。

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☆中国家庭料理 楊 2号店 住所:東京都豊島区西池袋3-25-5 TEL:03-5391-6803  無休

 

他にも、池袋のおいしい店についてはこんな記事もどうぞ

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2000年以前の曲縛りカラオケ&池袋「逸品火鍋 四季海岸」で火鍋

ぎゃー、気がついたら1カ月更新してなかった……! 写真を貼りたいネタがあるので、ちょっと前の話なのですが日記投稿します。あ、ayanologはサボりまくってましたが、実はトーキョーウジキントキは真面目に更新中。良かったら見てくださいね(最後にまとめてリンクはっておきます)。

 ※ ※ ※

先日、池袋のビックエコーで「2000年以前の曲縛りカラオケ」をしてきました。21世紀に発売された曲は歌えないという、年寄りに優しく、若者に厳しいカラオケですw 今回歌った曲はこちら。DAMは本人映像多くて楽しいなあ。

13:00~18:30までかけて、歌ったのは以上15曲。こんな機会でもなければまず歌わないだろう曲をいろいろ歌ったので面白かったです。そうだ、あと、本人映像がなくて悔しかったやつを張っておきます。PVじゃなくてライブバージョンにしよう。ぺたり。


MOON CHILD  LIVE'99 requiem for the man of nomad

 

さてさてカラオケ終了後、二次会に向かったのは「逸品火鍋 四季海岸」。人呼んで池袋チャイナタウンの中にある雑居ビル。人気店のようで、ひっきりなしにお客さんがやってきます。予約しておいてよかった……。聞こえてくるのはほとんど中国語。日本人率が低い人気店ということは間違いなくおいしいはず!期待が高まります。

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店名は「火鍋」ですが、羊串肉がおいしいと聞いて!金属の串に刺した羊肉のまわりには、たっぷりのズーランがすり込まれています。ああ、クミンの香りがたまらん……肉もおいしい……

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鍋のスープはいろいろあるのですが、2種類選んでセットしてもらいます。辛いスープはそれなりに辛いので苦手な人は気をつけてくださいね(私は辛いもの好き)。好きな具を頼んで鍋で煮て食べるんですが、どの皿も結構盛りがいい!頼みすぎて食べきれなず、余ってる人たちもいました。いかんいかん。

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鍋以外にアラカルトで各種料理も頼んだ所、どれもこれも非常においしい!(驚)写真はあまり撮らなかったんですが、冷菜から炒めものから海鮮もの、肉ものに至るまで、頼んだ料理はどれもこれもおいしかったです。しかも安い。

参加者が口々に「鍋を頼みすぎたのが敗因」「次回は鍋なしで料理だけ食べたい」としきりに言っていました。確かに羊串肉ももっと食べたかったし、次回は鍋なしでここの店に来るべきだな……!値段も安くて、お酒のんで、お腹いっぱい食べて、確か3500円くらいでした。

池袋はホント、面白い(現地度が高い)店が多くて楽しい&おいしいですね!お店の情報は以下を↓

tabelog.com

 

最近、こちらをサボっていた代わりに、かき氷ブログをがんばって書いてます。よかったらご覧下さいませ。

ice.hatenablog.jp

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※2015~2016年の夏以外のかき氷まとめ記事はこちら

ice.hatenablog.jp